ナンバーディスプレイ契約で着信がおかしくなった?

ナンバーディスプレイを契約してから着信がおかしくなった、ということはございませんか?

  • 着信に応答してもFAXのような音が聞こえて通話ができない。
  • 一度切るともう一度着信ベルが鳴動し、応答すると今度は通話ができる。

こういった着信の不具合が発生する前に次のようなことを行いませんでしたか?

  • アナログ回線にナンバーディスプレイ契約を追加した。
  • ひかり電話(アナログ回線として使用)に変更した際にナンバーディスプレイ契約を追加した。(あるいは自動的についてきた)

このような場合、ビジネスフォン側でナンバーディスプレイの設定、あるいはナンバーディスプレイ受信用の機器が別途必要になることがあります。

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ナンバーディスプレイは契約しただけでは使えない

ナンバーディスプレイ契約をすると、着信したときに相手の電話番号の情報も合わせて受信します。

  • アナログ回線(ひかり電話のアナログ接続も含む)でのナンバーディスプレイは、着信時に相手の番号情報をモデム信号として受信します。
  • ISDN回線(INS64、INS1500)はDチャネルから相手の番号情報をデジタル信号で受信します。
  • LAN直収のIP回線はデータとして相手の番号情報を受信します。

着信時に不具合が生じるのは「アナログ回線のナンバーディスプレイ」

アナログ回線のナンバーディスプレイは、モデム信号の受信に対応していない機器が接続されると、次のような着信動作になってしまいます。

  1. 着信ベルが鳴動する
  2. 着信に応答するとモデム信号の送出音が受話器から聞こえる
  3. 当然通話ができないので通話を切る
  4. 再度着信ベルが鳴動する
  5. 着信に応答すると今度は通話ができる

相手の番号情報を通知するためのモデム信号を正常に受信できてないためにこのような動作になってしまうのですね。

ビジネスフォン側でナンバーディスプレイの設定が必要

モデム信号を正常に受信させるためには、ビジネスフォン側でナンバーディスプレイの設定が必要になります。

中には最初からナンバーディスプレイの受信ができるように設定されている機種もあります。

古いビジネスフォンでは別途機器が必要になることもある

新しいビジネスフォンではナンバーディスプレイ受信用の回路を最初から実装していることが多いのですが、古いビジネスフォンになると最初から実装していないこともあります。

この場合、ナンバーディスプレイ受信用の基板を追加実装させた上で、ナンバーディスプレイの設定を別途行う必要があります。

ナンバーディスプレイを契約するときはビジネスフォン工事もあわせて必要

ビジネスフォンに収容している電話回線に対してナンバーディスプレイを契約するときには、ビジネスフォン工事もあわせて必要になってきます。

特にアナログ回線(ひかり電話のアナログ接続も含む)の場合はビジネスフォン側の受け入れ体制ができていないと、着信に不具合が生じるのでサービス開始とビジネスフォン工事を同時に行うことが望ましいです。

ISDN回線やIP直収回線の場合は、ビジネスフォン側の設定をしていなくても着信自体に不具合が生じることがないので、ナンバーディスプレイ開通後にビジネスフォン側で設定することになっても問題ありません。機種によっては設定不要な場合もあります。

最後に

ナンバーディスプレイは今やかかせないサービスのひとつです。

契約の際にはビジネスフォンを設置した業者にあらかじめ相談しておくことをおすすめします。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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