ビジネスフォン・PBXの基板「リレー制御用パッケージ」

電気錠の開錠、ページングアンプの起動、その他接点入力のスキャン等を行うときに、このリレー制御用パッケージを使用します。

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リレー(接点)の制御及び検出

リレー制御用パッケージはビジネスフォン・PBXで以下のことを行うときに使用するパッケージです。

  • リレー接点の出力
  • 外部接点からの入力のスキャン

リレー接点の出力

リレー接点の出力には2通りあります。

1.無電圧接点の出力

無電圧接点は2芯の線での出力となり、この2芯が短絡するかしないかを制御する形になります。

  • 無電圧接点ON 2芯が短絡
  • 無電圧接点OFF 2芯が解放

電気錠の解錠、ページングアンプの起動などではこの無電圧接点を利用する形になります。

電気錠の場合
  • 電気錠の解錠 無電圧接点ON
  • 電気錠の施錠 無電圧接点OFF
ページングアンプの場合
  • ページング起動 無電圧接点ON
  • ページング終了 無電圧接点OFF

2.アース(GND)の出力

2つ目はアース(GND)の出力です。

ビジネスフォン・PBXの-24V及び-48V端子とアース(GND)を外部のリレー装置に接続することで、外部リレー装置から無電圧接点を作り出し、電気錠の開錠、ページングアンプの起動などで使用します。

アース(GND)が出力されていない状態では外部リレー装置は動作しません。

外部リレー装置の接続
  • -24V 外部リレーに常時接続
  • アース(GND) 外部リレーには起動時のみ接続
分散応答用の表示盤

外線着信時にのみアース(GND)を出力して、外線の着信状態をランプ表示とブザーで知らせます。現在ではこの方式はほとんど使用されることはありません。

外部接点からの入力のスキャン

外部接点からの入力のスキャンは、主に外部スイッチの動作の検出に使用されます。

外部スイッチが押されるとスイッチとビジネスフォン、PBX間に接続された2芯の線が短絡状態(ショート状態)となり、この短絡状態をリレー制御用パッケージが検出することであらかじめ設定された動作を行います。

(例えばモード切替、ページングアンプの起動、電気錠の開錠等)

リレー制御用パッケージの回路数

  • 2回路
  • 4回路
  • 8回路

リレー制御用パッケージの型番

  • DK
  • MISC

最後に

リレー制御用パッケージは単独で製造されるケースが減ってきており、CPUに内蔵されたり、ドアホンやページングなどとセットになった複合パッケージに集約されつつあります。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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