ビジネスフォン・PBX本体の設置方法

ビジネスフォン・PBX本体の筐体の形状、大きさ、重さに応じて様々な設置方法があります。

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ビジネスフォン(小規模容量タイプ)の設置方法

ビジネスフォン(小規模容量タイプ)ビジネスフォン(小規模容量タイプ)は筐体サイズがあまり大きくないので、比較的自由に設置場所を選ぶことができます。

一番多いのが床に小規模容量タイプのビジネスフォン本体を設置する方法

一番多く見受けられるのが、床に設置する方法です。

多くの小規模容量タイプのビジネスフォンは筐体下部に床置用品を別途取り付けることで、床に単純に置くだけの設置方法が取られることが多いです。

床置用品がなくても床に置くだけのことなので、ほとんどの場合問題ないのですが、次のような注意点があります。

  • ビジネスフォンの放熱部分を塞がないように注意する
  • ビジネスフォンに内蔵しているバッテリーの実装の都合により筐体を設置する向きに制限が設けられていることがある
  • メンテナンスができなくなるような設置は極力控える

床に置かずに壁面に小規模容量タイプのビジネスフォン本体を設置する方法

床に設置するのではなく、壁面にビジネスフォンを固定する方法もあります。

小規模容量タイプのビジネスフォンは筐体が小さく、重さもそれほどないことから壁面への設置が可能です。

ビジネスフォン本体の背面に取付金具をつけることで壁面への固定が可能となっています。

天井に近い部分の壁面にビジネスフォン本体を固定すれば、設置スペースの節約にもなります。

19インチラックに小規模容量タイプのビジネスフォン本体を搭載する

様々なネットワーク機器を搭載するときに使用する19インチラックにビジネスフォン本体を搭載する方法もあります。

ビジネスフォン本体に19インチラック搭載用の部品を取り付けることで19インチラックにコンパクトに搭載することが可能です。

最近はひかり電話、KDDI光ダイレクトなどのIP電話の普及がすすんでいることから、IP電話に付随するネットワーク機器もまとめて19インチラックに搭載すれば機器やケーブルをすっきりと収納できます。

ビジネスフォン(中~大規模容量タイプ)の設置方法

ビジネスフォン(中~大規模容量タイプ)ビジネスフォン(中~大規模容量タイプ)の多くはビルディングブロック方式が採用されており、筐体(キャビネット、架)の増設状況によって設置方法が異なってきます。

中~大規模容量タイプのビジネスフォンを床に置いて設置する方法

中~大規模容量タイプのビジネスフォンは容量に応じて筐体を増設します。

筐体があまり増設されていないようであれば、床に置くだけの設置方法でも基本的に大丈夫です。

中~大規模容量タイプのビジネスフォンを床に固定して設置する方法

ビジネスフォンの増設架が多くなってくると全体的に高さも出てきますので床にただ置くだけではとても不安定な状態になります。

そのためビジネスフォンを床面に固定するなどの耐震対策が必要となってきます。

中~大規模容量タイプのビジネスフォンを床面と壁面の両方に固定して設置する方法

ビジネスフォンによっては床面と壁面の両方での固定を推奨しているケースもあります。

床面だけではビジネスフォンの筐体がぐらついてしまうので、壁面にも併せて固定することでぐらつきを防止するわけです。

中~大規模容量タイプのビジネスフォンを19インチラックに搭載する

ラック搭載専用の取り付け用品を中~大規模容量ビジネスフォンに取り付けて19インチラックに搭載する方法もあります。

将来的に筐体を増設する可能性がある場合は、増設分も考慮した上で19インチラックに搭載するように設計しましょう。

PBX(中規模容量タイプ)

PBX(中規模容量タイプ)PBX(中規模容量タイプ)の多くはビルディングブロック方式が採用されており、基本的には前述の【ビジネスフォン(中~大規模容量タイプ)】と同様の設置方法となります。

ただし、中には床面もしくは壁面に固定設置することを前提として製造されている機種もあるので、その機種に関しては床に置くだけでの設置ができないものもあります。

PBX(大規模容量タイプ)

PBX(大規模容量タイプ)PBX(大規模容量タイプ)は床面に固定設置することが前提となっています。

筐体も大きくなるので傾きが無いようにレベルを正確に測って設置する必要があります。

耐震対策をより強化する場合は天井からアングルもしくはチェーン(鎖)で固定します。(ここまでの対策はなかなかしませんが)

筐体を設置するときは筐体の前面と背面がメンテナンスができるように、壁面から離して人が入れるぐらいのスペースを確保する必要があります。

PBX(サーバータイプ)

PBX(サーバータイプ)PBX(サーバータイプ)は基本的には19インチラックに搭載する形での設置になります。

19インチラック搭載以外の設置方法としては筐体間を専用金具で連結し、床置用の筐体の上に固定して設置する方法もあります。

サーバータイプのPBXは他のタイプのビジネスフォン・PBXと異なり筐体内部でケーブルの余長を取り回せるようなスペースがないため、スタンドアローンでの設置はあまりおすすめできません。

見た目の良さ、メンテナンス性の高さ、セキュリティ面などを考慮するとスタンドアローンでの設置ではなく、19インチラックへ搭載するほうをおすすめします。

最後に

ビジネスフォン・PBXには様々な形状の機種があり、その機種に応じた設置方法があります。

何よりも設置場所の環境によっても設置する方法は当然変わります。

ビジネスフォン・PBXの設置環境をあらかじめ整えておくことも大事な要素のひとつと言えるのです。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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