ブリッジ用の基板(パッケージ)~ビジネスフォン・PBXのレガシー系とIP系の橋渡しやIP系のチャネル増設のための基板~

ブリッジ用の基板(パッケージ)には次のような役割があります。

  • TDSWを利用したレガシー系の回線・端末とIP系の回線・端末を相互接続する
  • IP系の回線・端末の通話チャネル数を増やす

ビジネスフォン・PBXの種類によって若干異なることがありますが、主には上記の2つの役割を果たします。

ブリッジ用の基板(パッケージ)は従来のレガシー系の回線とIP系の回線を相互接続するために必要となる基板です。

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ブリッジ用の基板の役割その1 レガシーとIPの橋渡し

ブリッジ用の基板(パッケージ)の役割の1つにレガシー系とIP系の橋渡しがあります。

レガシー系の回線・端末

  • メタル系の局線(アナログ回線、INS64、INS1500)
  • 専用線(OD、LD、TTC2Mなど)
  • 一般内線
  • 多機能内線
  • PHS
  • ドアホン
  • ページング(構内放送)

IP系の回線・端末

  • ひかり電話などのIP電話(LAN直収)
  • IP系の専用線
  • IP多機能電話機
  • IP-BS(PHSアンテナ)
  • 無線LAN端末
  • SIP電話機

上記のようなレガシー系とIP系が混在している構成のときに、ブリッジ用の基板(パッケージ)が必要となります。

逆に次のような通話であればブリッジ用の基板(パッケージ)は必要ありません。

ブリッジ用の基板(パッケージ)が不要な通話

  • IP系の回線・端末同士での通話
  • レガシー系の回線・端末同士での通話

ブリッジ用の基板の役割その2 IP系の回線・端末の通話チャネルを増やす

IP系の回線・端末はブリッジ用の基板(パッケージ)のポート数に応じた台数を接続します。

たとえばIP多機能電話機が80台あれば、80ポート分のブリッジ用の基板(パッケージ)をビジネスフォン・PBXに実装します。

ブリッジ用の基板は統合されてなくなる傾向にある

IP系の回線・端末は次のような基板に接続されます。

IP系の回線・端末が接続される基板

  • VOIP用の基板
  • ルーター用の基板
  • IP回線専用の基板(ひかり電話、KDDI光ダイレクトなど)
  • SIP専用線の基板

ブリッジ用の基板はこれらのIP系の基板に除々に統合されてなくなる傾向にあるようです。

ブリッジ用の基板(パッケージ)1枚あたりのポート数

  • 8ポート
  • 16ポート
  • 32ポート

ブリッジ用の基板(パッケージ)によく付けられる型番

  • BRGI
  • IPAD
  • IPL

最後に

ブリッジ用の基板(パッケージ)はIP系の回線・端末に欠かすことのできない基板ですが、他のIP系の基板に統合されつつあります。1枚の独立した基板(パッケージ)としてではなく、他のIP系の基板にオプションとして取り付ける形として残り続けるのかもしれませんね。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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