ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)~ビジネスフォン・PBXでボイスメール機能を利用するときに必要となる基板~

ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)はビジネスフォン・PBXでボイスメール(音声メール)機能を利用するときに必要となる基板です。

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ボイスメール(音声メール)機能の様々な機能を使って、より業務を快適に

ビジネスフォン・PBXのボイスメール(音声メール)には次のような機能があります。

  • 通話録音
  • 留守番機能
  • 各種メッセージ送出
  • メールボックスを利用する

通話録音

内線電話機で通話している内容をメールボックスに録音する機能です。

録音された内容はボタン操作で簡単に聞き取ることができます。

留守番機能

内線着信もしくは外線着信時にボイスメールが留守番応答する機能です。

留守番応答用のメッセージを独自に吹き込むことができます。

留守番応答後の相手からの伝言をメールボックスに録音することもできます。

各種メッセージ送出

様々な状況に応じたメッセージをボイスメールに録音することができます。

  • 追加ダイヤルイン応答時のガイダンス「続けて内線番号をダイヤルしてください」
  • 迷惑電話応答時のガイダンス「お客様の電話番号はお繋ぎできません」
  • PHS圏外時の圏外ガイダンス「電源が入っていないか、電波の届かないところにあるためにかかりません」
  • 留守番応答時のガイダンス「本日の業務は終了いたしました」

メールボックスを利用する

内線ごとに設定したメールボックスを利用して次のような使い方ができます。

  • 通話録音時に自分のメールボックスに録音内容を保存する
  • 内線留守番時に着信したときに相手からの伝言をメールボックスに保存する
  • 相手のメールボックスを指定してメッセージを録音する

最近のビジネスフォン・PBXには最初からボイスメール(音声メール)機能を実装していることが多い

新しい機種のビジネスフォン・PBXには最初からボイスメール(音声メール)機能が実装されているケースが多くなっています。

主にはCPUの基板にボイスメール機能が内蔵されていて、システム全体で1時間~4時間程度までの容量となっています。

ボイスメール(音声メール)用の基板は数十時間~数百時間までの録音に対応

初実装されているボイスメール(音声メール)はシステム全体の録音時間が1時間~4時間程度となっているので、多くの台数の内線で高い頻度で使い続けるとあっという間に枯渇してしまいます。

その点、ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)は数十時間~数百時間までの録音が可能となっています。

ビジネスフォン・PBXの機種によってボイスメール(音声メール)の実装方法が若干異なることがある

ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)はビジネスフォン・PBXの機種によって実装の仕方が若干異なることがあります。

  • ビジネスフォン・PBXのスロットに基板(パッケージ)を差し込むことで実装する。
  • ビジネスフォン・PBXのスロットに基板(パッケージ)を差し込んだ後、ボイスメール専用の内線番号を設定。内線番号をダイヤルすることでボイスメールにアクセスする。
  • ビジネスフォン・PBXの基板(パッケージ)に一般内線回路から一般内線を複数本接続する。一般内線の内線番号をダイヤルすることでボイスメールにアクセスする。
  • 基板(パッケージ)の形状ではなく、ボイスメール(音声メール)用のパソコンを別途用意。一般内線回路から一般内線をパソコンに複数本接続し、一般内線の内線番号をダイヤルすることでボイスメールにアクセスする。
  • ボイスメール用の基板(パッケージ)が存在せず、CPUに内蔵されている。録音容量は別途外部メモリ(USB、SDカードなど)で必要に応じて拡張する。

ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)はCPUとは別に独自に動作していることが多いので停電時には注意が必要

ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)は通常の基板(内線、外線、専用線など)とは違い、CPUの制御だけではなく、基板独自に動作しているケースがほとんどです。

通常運用時は気にすることもないのですが、問題となるのは停電時です。

ビルのメンテナンスなどで長時間の停電時にはビジネスフォン・PBXも電源を手動でOFFにする必要があります。

ビジネスフォン・PBXの電源OFFの手順例(ボイスメール用の基板無しの場合)

  • 基本架の電源OFF
  • 増設架の電源OFF

ビジネスフォン・PBXの電源OFFの手順例(ボイスメール用の基板ありの場合)

  • ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)の電源OFF(もしくはシャットダウン操作)
  • 基本架の電源OFF
  • 増設架の電源OFF

あくまでも例なのですが、基本的にはボイスメール用の基板を最初に電源OFFもしくはシャットダウンすることになります。

ボイスメール用の基板にはハードディスクもしくはフラッシュメモリが搭載されているので、ボイスメール用の基板が立ち上がったままビジネスフォン・PBXの電源をOFFにすると故障してしまうことがあるからです。

ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)1枚あたりの回路数

  • 2回路
  • 4回路
  • 8回路
  • 16回路

ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)によく付けられる型番

  • VM
  • VML
  • VMU

最後に

ボイスメール(音声メール)用の基板(パッケージ)は比較的新しいビジネスフォン・PBXでは初実装されているケースが多くなっていきているので、単独の基板としては見かけることはあまりないかもしれません。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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