ルータ用の基板(パッケージ)~ビジネスフォン・PBXにルータを基板(パッケージ)として実装するときに使用~

ルータ用の基板(パッケージ)はビジネスフォン・PBXに基板の1つとしてルータを実装させるときに使用する基板です。

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ルータ用の基板(パッケージ)はビジネスフォン・PBXから給電を受けるだけ

ルータ用の基板(パッケージ)はビジネスフォン・PBXのスロットに実装します。

実装したルータ用の基板(パッケージ)はスロットから電源の供給を受けますが、ただそれだけです。

他の種類の基板(パッケージ)はスロットに実装すると、ビジネスフォン・PBXの筐体のバックボードを通じてデータの送受信を行います。

しかしルータ用の基板(パッケージ)はバックボードを通じてのデータの送受信は行いません。

では何のためにルータ用の基板(パッケージ)をビジネスフォン・PBXに実装するのか?

ビジネスフォン・PBXが動作している限りルータ用の基板(パッケージ)の電源が切れることがない

ビジネスフォン・PBXには停電しても一定時間動作を続けられるようにバッテリーを実装させることが多いです。

そのため停電時に他の機器類が使えなくなっても、ビジネスフォン・PBXはバッテリーの容量に応じた時間だけ電源がなくても使い続けることができます。

もし外付けのルータだった場合は停電になった時点ですぐに使えなくなります。

ルータ用の基板(パッケージ)であれば、ビジネスフォン・PBXが動作している間は同じように動作し続けることができます。

ルータ用の基板(パッケージ)に実装されたWAN/LANインタフェースに通常のルータと同じようにケーブルを接続する

ルータ用の基板(パッケージ)には通常のルータと同じようにWANインタフェースとLANインタフェースが実装されています。

LANインタフェースは2ポート~4ポート程度実装されているケースが多く、スイッチングHUBとして利用することもできます。

主にIP回線(ひかり電話、KDDI光ダイレクトなど)やSIP専用線のゲートウェイとして利用

ルータ用の基板(パッケージ)はビジネスフォン・PBXに次のような接続をするときに使われます。

  • LAN直収のIP電話(ひかり電話、KDDI光ダイレクトなど)
  • SIP専用線
  • 独自プロトコルに基づいたビジネスフォン・PBX同士の接続

セッションを分けて音声系とデータ系を同時利用することも可能

ルータ用の基板(パッケージ)は比較的高機能な設計になっているので、音声系とデータ系でセッションを分けて運用することも可能です。

音声系でビジネスフォン・PBXの内線からIP電話やSIP専用線を利用、もう一方では社内のPCのネットワーク用として利用する、といった使い方もできます。

ルータ用の基板(パッケージ)によく付けられる型番

  • RUT
  • RTU
  • BRU

最後に

ルータ用の基板(パッケージ)はビジネスフォン・PBXと連動するような接続を行うときに使われることが多いです。

特にひかり電話、KDDI光ダイレクトのようなIP回線をLAN直収する時が一番多いんじゃないでしょうか。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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