外線自動転送(転送電話)~ビジネスフォン・PBXへの外線着信を別の電話回線を使って違う電話番号に着信を転送する~

外線自動転送(転送電話)
  • 社内を不在にしているとき
  • 営業時間外
  • 土日祝日
  • 長期休暇中

このようなときの外線着信を別の電話番号へ転送することができるのが外線自動転送(転送電話)です。

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最低でも2回線以上の電話回線をビジネスフォン・PBXに収容している必要がある

外線自動転送(転送電話)を利用するためにはビジネスフォン・PBXには最低でも2回線の電話回線を収容している必要があります。

  • 外線着信用で1回線
  • 転送先への発信用で1回線

たとえ外線自動転送(転送電話)の設定をしていても、転送先への発信用の電話回線が塞がってしまうと、転送することができません。

転送できないので通常通りの外線着信となってしまいます。

同時に複数の転送先の電話番号を呼び出すことも可能

ビジネスフォン・PBXに収容している電話回線の本数に余裕がある場合は、1本の外線着信を外線自動転送(転送電話)するときに、複数の転送先の電話番号を同時に呼び出すことが可能です。

複数の電話番号を同時に呼び出した場合、転送先で一番最初に応答した電話に通話がつながります。

外線自動転送はモード切替と組み合わせて運用する

外線自動転送(転送電話)は基本的にはモード切替と組み合わせて運用することが多くなります。

モードに応じてそれぞれ違う転送先を設定して運用することも可能です。

外線自動転送(転送電話)の動作概要1

モード1(通常運用)、モード2(携帯へ転送)、モード3(別の事業所へ転送)という設定で運用

モード1(通常運用)、モード2(携帯へ転送)、モード3(別の事業所へ転送)という設定をしています。

モードごとに次のような運用で動作するようにあらかじめ設定をしておきます。

  • モード1(通常運用)
  • モード2(携帯へ転送)
  • モード3(別の事業所へ転送)

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード切替ボタンを押すと、押したモード切替ボタンのランプが点灯状態になりモードが切り替わります。

モード1(通常運用)のときに外線着信すると内線電話機へ着信する

モード1(通常運用)の時(モード1ボタンが点灯、他のボタンは消灯)は、外線着信すると、内線電話機へ着信します。

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード1(通常運用)ボタンを押すと次のようなランプ状態に変わります。

  • モード1(通常運用)ボタン→点灯
  • モード2(携帯へ転送)ボタン→消灯
  • モード3(別の事業所へ転送)→消灯

モード1(通常運用)のときに外線着信すると内線電話機へ着信します。

モード2(携帯へ転送)のときに外線着信すると携帯電話へ着信を転送する

モード2(携帯へ転送)の時(モード2ボタンが点灯、他のボタンは消灯)は、外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している携帯電話へ着信を転送します。

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード2(携帯へ転送)ボタンを押すと次のようなランプ状態に変わります。

  • モード1(通常運用)ボタン→消灯
  • モード2(携帯へ転送)ボタン→点灯
  • モード3(別の事業所へ転送)→消灯

モード2(携帯へ転送)の時に外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している携帯電話へ着信を転送します。

携帯電話へ通知される電話番号はビジネスフォン・PBXに収容している電話回線の番号になります。(かけてきた相手の電話番号は通知されません)

モード3(別の事業所へ転送)のときに外線着信すると別の事業所へ着信を転送する

モード3(別の事業所へ転送)の時(モード3ボタンが点灯、他のボタンは消灯)は、外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している別の事業所の電話番号へ着信を転送します。

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード3(別の事業所へ転送)ボタンを押すと次のようなランプ状態に変わります。

  • モード1(通常運用)ボタン→消灯
  • モード2(携帯へ転送)ボタン→消灯
  • モード3(別の事業所へ転送)→点灯

モード3(別の事業所へ転送)の時に外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している別の事業所の電話番号へ着信を転送します。

別の事業所へ通知される電話番号はビジネスフォン・PBXに収容している電話回線の番号になります。(かけてきた相手の電話番号は通知されません)

外線自動転送(転送電話)の動作概要2(複数の転送先へ同時に転送)

モード1(通常運用)、モード2(複数の携帯へ同時に転送)、モード3(複数の別の事業所へ同時に転送)という設定で運用

モード1(通常運用)、モード2(複数の携帯へ同時に転送)、モード3(複数の別の事業所へ同時に転送)という設定をしています。

モードごとに次のような運用で動作するようにあらかじめ設定をしておきます。

  • モード1(通常運用)
  • モード2(複数の携帯電話へ同時に転送)
  • モード3(複数の事業所へ同時に転送)

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード切替ボタンを押すと、押したモード切替ボタンのランプが点灯状態になりモードが切り替わります。

モード1(通常運用)のときに外線着信すると内線電話機へ着信する

モード1(通常運用)の時(モード1ボタンが点灯、他のボタンは消灯)は、外線着信すると、内線電話機へ着信します。

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード1(通常運用)ボタンを押すと次のようなランプ状態に変わります。

  • モード1(通常運用)ボタン→点灯
  • モード2(複数の携帯電話へ同時に転送)ボタン→消灯
  • モード3(複数の事業所へ同時に転送)→消灯

モード1(通常運用)のときに外線着信すると内線電話機へ着信します。

モード2(複数の携帯電話へ同時に転送)のときに外線着信すると複数の携帯電話へ同時に着信を転送する

モード2(複数の携帯へ同時に転送)の時(モード2ボタンが点灯、他のボタンは消灯)は、外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している複数の携帯電話へ着信を同時に転送します。

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード2(複数の携帯電話へ同時に転送)ボタンを押すと次のようなランプ状態に変わります。

  • モード1(通常運用)ボタン→消灯
  • モード2(複数の携帯電話へ同時に転送)ボタン→点灯
  • モード3(複数の事業所へ同時に転送)→消灯

モード2(複数の携帯電話へ同時に転送)の時に外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している複数の携帯電話へ着信を転送します。

  1. 外線着信する
  2. 転送先として登録している複数の携帯電話(携帯1、携帯2、携帯3)を同時に呼び出す
  3. 一番最初に応答した携帯電話に外線着信が転送されて通話状態になる(携帯1が最初に応答したとすると外線と携帯1との通話になります)

携帯電話へ通知される電話番号はビジネスフォン・PBXに収容している電話回線の番号になります。(かけてきた相手の電話番号は通知されません)

モード3(複数の事業所へ同時に転送)のときに外線着信すると複数の事業所へ同時に着信を転送する

モード3(別の事業所へ転送)の時(モード3ボタンが点灯、他のボタンは消灯)は、外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している複数の別の事業所の電話番号へ着信を同時に転送します。

多機能電話機のファンクションキーに割りつけたモード3(複数の事業所へ同時に転送)ボタンを押すと次のようなランプ状態に変わります。

  • モード1(通常運用)ボタン→消灯
  • モード2(複数の携帯電話へ同時に転送)ボタン→消灯
  • モード3(複数の事業所へ同時に転送)→点灯

モード3(複数の事業所へ同時に転送)の時に外線着信すると、内線電話機へは着信せずに、転送先として登録している複数の事業所へ着信を転送します。

  1. 外線着信する
  2. 転送先として登録している複数の事業所の電話番号(事業所1、事業所2、事業所3)を同時に呼び出す
  3. 一番最初に応答した携帯電話に外線着信が転送されて通話状態になる(事業所2が最初に応答したとすると外線と事業所2との通話になります)

事業所へ通知される電話番号はビジネスフォン・PBXに収容している電話回線の番号になります。(かけてきた相手の電話番号は通知されません)

最後に

外線自動転送(転送電話)はビジネスフォン・PBXに収容している電話回線から別の電話番号へ自動的に転送する機能です。

ただしボイスワープのようにかけてきた相手の電話番号を転送先に通知することはできません。

外線自動転送(転送電話)はボイスワープほどの使い勝手の良さはありませんが、別途月額料金がかからない(ボイスワープは月額料金がかかる)というメリットがあります。

外線自動転送(転送電話)にするかボイスワープにするか、使い勝手に応じて選択するようにしましょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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