電話機が故障した!ビジネスフォンの電話機故障取り替え時の注意まとめ

ビジネスフォンの電話機を故障などで取替える事が少なからずあるかと思います。

基本的には、故障した電話機と同じ型番の電話機を差し替えるだけで、同じように使用できるようになります。

しかし一部の電話機では少し設定を変更しなければ同じように使うことができない機種もあります。

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電話機本体の使用モードの切替が必要なときがある

電話機の機種によっては電話機本体の使用モードを変更しないと同じように使えないこともあります。

  • 外線ボタンのキーボードを切り替える(外線ボタンを一部ワンタッチボタンとして使用するなど)
  • 液晶のバックライト色を変更する

NTTのα(アルファ)シリーズはロータリースイッチに注意

NTTのα(アルファ)シリーズは電話機を交換する際に、電話機背面のロータリースイッチを設定する必要があります。

ロータリースイッチの番号によって内線番号が決まる

NTTのα(アルファ)シリーズは他メーカーの機種と異なり、電話線ではなく電話機本体の設定によって内線番号が変わってきます。

取替え前の電話機と同じ内線番号を使いたいのであれば、取替え前の電話機背面のロータリースイッチを同じように設定してから電話線に接続することではじめて同じように使うことができるようになります。

ロータリースイッチを合わせずに接続してしまうと・・・

ロータリースイッチを合わせずに電話線に接続してしまうと次のようなことになります。

  • 別の内線番号で立ち上がってしまう
  • 立ちあがらない

ロータリースイッチのメリット・デメリット

メリット
  • α(アルファ)シリーズの電話機は多機能電話機の電話線であれば、どの線に差しても同じ内線番号で使える
デメリット
  • 電話機背面のロータリースイッチに気を配る必要があるので電話機ごとの把握が必要

α(アルファ)シリーズ以外の多機能電話機はロータリースイッチが無い(一部例外はありますが)ので、何も気にせずに同じ型番の電話機を差し替えるだけでOKです。逆に接続する電話線によって内線番号は変わってくるので、どこに差しても同じ内線番号で使う、ということはできません。

とにかくα(アルファ)シリーズはロータリースイッチに注意しましょう。

停電用の多機能電話機に注意

停電用の多機能電話機は通常の多機能電話機とパッと見だけでは判別が難しい

停電用の多機能電話機の見た目は通常の多機能電話機と外観がほとんど同じなので、パッと見ただけでは見分けがつかないことが多々あります。

停電用の多機能電話機が故障して交換した際に、気付かずに普通の多機能電話機を取り付けてしまった、なんてことになりかねません。

停電用と普通の電話機ではケーブルの接続が異なります

「停電用の多機能電話機」は「多機能ライン+停電ライン」が接続されるので、「通常の多機能電話機」よりも接続される芯線数が多くなります。

芯線数が多くなるにつれてケーブルの種類も異なってくることもあります。

通常の多機能電話機の接続

  • 2芯 スター接続
  • 4芯 バス接続(L1・L2・L3・L4結線)

停電用の多機能電話機の接続

  • 4芯 スター接続
  • 4芯・2芯 スター接続・合計2本接続
  • 6芯 スター接続
  • 6芯 バス接続
  • 8芯 スター接続
  • 8芯 バス接続

停電用電話機

この停電用電話機に通常の多機能電話機を接続しても使うことはできます。

ただし、停電時に停電用ラインが接続されることがないので、いざ停電になった時にはただの「使えない多機能電話機」になるだけです。

そうならないためにも故障した停電用の多機能電話機と同じ型番の電話機を用意しなければならないのです。

IP多機能電話機は電話機本体にも設定が必要

IP多機能電話機の場合は、故障したらただ交換すればいい、というわけにはいきません。

IP多機能電話機は電話機そのものに対して設定が必要になってくるからです。

IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなど

IP多機能電話機はLAN上で動作するので、パソコン等と同じように下記の項目の設定が必要となります。

  • IPアドレス
  • サブネットマスク
  • デフォルトゲートウェイ

それ以外にも様々な項目の設定が必要となります。

これらはビジネスフォン工事業者が設定します。

最後に

故障などでビジネスフォンの電話機を取り替える必要がある場合にはいくつかの注意点があることに気をつけるようにしましょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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