2芯?4芯?ビジネスフォンのモジュラーケーブルは何を買えばいいの?

ビジネスフォンで使うモジュラーケーブル。

Digio2 スリムモジュラーケーブル 10m TEL-210W

家電量販店にモジュラーケーブルを買いに行ったはいいものの、思っていたよりも種類があって、どれを買えばいいのかよくわからない。

とりあえず買ってきたものの、電話機につないでも使えない・・・なんてことのないようにモジュラーケーブルについて説明しましょう。

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ビジネスフォンで使う、主なモジュラーケーブルの種類

モジュラーケーブルは、他にもつぎのような呼び方をすることもあります。

  • モジュラーコード
  • 電話機コード
  • 機ヒモ
  • FTC

そんなモジュラーケーブルについて順番に説明していきましょう。

モジュラーケーブルのコネクタの種類

ビジネスフォンで使われるモジュラーケーブルのコネクタの種類は下記の通りです。

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  • 6極2芯
  • 6極4芯
  • 6極6芯

6極はコネクタの極数を表しており、ケーブルの芯線を接続できる数を表しています。

2芯、4芯、6芯は、実際に接続するケーブルの芯線数を表しています。

6極2芯のモジュラーケーブルであれば、ケーブルの芯線数は2芯で、モジュラーの先端コネクタ部分には、2芯分のみ端子がついています。

ストレートとロールオーバー

コネクタの形状とは別に、「ストレート」と「ロールオーバー」の2種類のケーブルがあります。

ストレート

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モジュラーケーブルの両端のコネクタの極性が入れ替わることなく、そのままストレートに接続されるケーブルのことです。

通常はこのストレートケーブルを利用します。

ロールオーバー

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モジュラーケーブルの両端のコネクタの極性が入れ替わって接続されるケーブルのことです。

極性が入れ替わると、使用できなくなる電話機もあるので注意が必要です。

【コネクタの種類】と【ストレート/ロールオーバー】の組み合わせに注意

コネクタの種類で6極2芯、4芯、6芯を選択し、極性の入れ替え有無でストレート、ロールオーバーを選択します。

  • 6極2芯 の ストレートケーブル
  • 6極4芯 の ロールオーバーケーブル
  • 6極6芯 の ストレートケーブル

といった感じです。

「6極2芯」のモジュラーケーブル

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6極2芯のモジュラーケーブルは、真中の2芯のみ使用できます。

ピンアサインでいうと、L1L2 部分に当たります。

ストレートケーブルの場合、L1L2 は、そのままストレートに接続されます。

ロールオーバーケーブルの場合、L1 L2 は入れ替わって接続されます。

6極2芯のモジュラーケーブルを使う電話機

  • 一般電話機
  • FAX ※G4FAXを除く
  • 多機能電話機 ※メーカー・機種による
  • モデム
  • DSU
  • ターミナルアダプタ ※LINEポート、TELポート

「6極4芯」のモジュラーケーブル

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6極4芯もモジュラーケーブルは、真中4芯を利用できます。

ピンアサインでいうと、L1L2L3L4 部分に当たります。

ストレートケーブルの場合、L1L2L3L4 は入れ替わらずに、ストレートに接続されます。

ロールオーバーケーブルの場合、次のように極性が入れ替わって接続されます。

  • L1 → L2
  • L2 → L1
  • L3 → L4
  • L4 → L3

6極4芯を使う電話機

  • 多機能電話機 ※メーカー・機種による
  • 停電多機能電話機 ※メーカー・機種による
  • 警備装置 ※警備会社の器械による

6極4芯モジュラーケーブルの使用例

  • 多機能電話機(L1 と L2 が未使用、L3 と L4 が多機能ライン)
  • バス配線用の多機能電話機(L1、L2、L3、L4が多機能ライン)
  • 停電多機能電話機(L1 と L2 が多機能ライン、L3 と L4 が停電ライン)
  • 警備装置(L1 と L2 が回線IN、L3 と L4 が回線OUT)

「6極6芯」のモジュラーケーブル

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6極6芯のモジュラーケーブルは、6芯すべての芯線を使います。

特殊な端末でしか使うことがないので、家電量販店でも見かけることはないでしょう。

ストレートケーブルの場合、L1L2L3L4L5L6 は、極性が入れ替わらずに、ストレートに接続されます。

ロールオーバーケーブルの場合、次のように極性が入れ替わって接続されます。

  • L1 → L2
  • L2 → L1
  • L3 → L4
  • L4 → L3
  • L5 → L6
  • L6 → L5

6極6芯を使う電話機

  • DSSコンソール付き多機能電話機 ※メーカー・機種による
  • 中継台 ※メーカー・機種による
  • インターホン付き電話機 ※メーカー・機種による

6極6芯モジュラーケーブルの使用例

DSSコンソール付き多機能電話機
  • L1 と L2 が多機能ライン
  • L3 と L4 が未使用
  • L5 と L6 が -48V と GND

停電用多機能電話機
  • L1 と L2 が多機能ライン
  • L3、L4、L5、L6 が停電ライン

中継台
  • L1、L2、L3、L4 が未使用
  • L5 と L6 が中継台ライン

インターホン付き電話機
  • L1 と L2 が電話回線用
  • L3 が GND
  • L4 が未使用
  • L5 が インターホン1
  • L6 が インターホン2

「大は小を兼ねる」モジュラーケーブルの芯線数

「芯線数の多いモジュラーケーブル」は「芯線数の少ないモジュラーケーブル」の代わりに使っても問題ありません。

  • 「6極2芯」の代わりに「6極4芯」→○
  • 「6極4芯」の代わりに「6極6芯」→○

モジュラーケーブルでは「大は小を兼ねる」のです。

結局どのケーブルを買えばいいの?

ビジネスフォンでよく使われるケーブルは「6極2芯」もしくは「6極4芯」のどちらかです。

「6極6芯」のケーブルはめったに使われることがなく、お店でも売っているところは多くありません。

「大は小を兼ねる」ことから「6極4芯」を選択しておけば、L3 と L4 を使う多機能電話機でも使用可能です。

「ストレート」と「ロールオーバー」に関しては、2芯で動作する多機能電話機の多くは、極性が入れ替わっても正常に動作する事から、どちらを選択してもいいのですが、4芯のバス接続で動作する多機能電話機は、極性を正確に合わせる必要があります。

というわけで「6極4芯」「ストレート」のモジュラーケーブルを買えばほぼ間違いありません。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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