普通の電話回線でも拠点間の内線通話ができる!内線通話サービスの4つのまとめ

ビジネスフォン・PBXに収容している電話回線に、内線通話サービスを別途契約することで、専用線のように他拠点と内線通話ができるようになります。

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【1】他拠点間の内線を直接呼び出せる

各拠点に設置しているビジネスフォン・PBXに収容している電話回線に、内線通話サービスを契約することで、拠点間の内線番号をダイヤルして、直接呼び出すことができるようになります。

【2】内線通話サービスが利用できる電話回線の種類

内線通話サービスを利用できる電話回線は、次の種類があります。

  • アナログ回線
  • INS64回線
  • INS1500回線

1回線あたり、数百円程度の月額料金がかかりますが、通話料金に関しては拠点間での通話、及び拠点間以外への通話にかかる料金が通常よりも安くなります。

既存の電話回線を利用できるので、次のようなメリットがあります。

  • 別途機器を必要としないので、余分なコストがかからない
  • ビジネスフォン・PBXの設定についても、大幅な変更を必要としない

【3】オンネット通話とオフネット通話の2種類がある

内線通話サービスには、次の2種類の通話があります。

  • 同じ内線通話サービスのグループ内で通話を行う、オンネット通話
  • 内線通話サービスの契約者から、グループ外への通話を行う、オフネット通話

拠点間同士での通話はオンネット通話、それ以外の通話はオフネット通話となります。

例えば、次のような内線通話サービスの環境があったとしましょう。

拠点 拠点番号 ビジネスフォン・PBX
配下の内線番号
外線発信特番 オンネット
発信特番
A 8000 100~199 0 8
B 8001 200~299 0 8
C 8002 300~399 0 8

オンネット通話のかけかた

オンネット通話を使えば、拠点間での内線通話が可能となります。

1. 拠点A の 内線100 から 8001200 とダイヤルする

拠点Aの内線100から、オンネット発信特番8をダイヤルして、オンネット発信を行います。

オンネット発信特番8は、閉番号での発信となるので、特番の8も相手の番号として含めます。

8001200とダイヤルすることで、特番8も番号として含めて、拠点番号8001 (拠点B) の内線200を呼び出す、ということになります。

2. ダイヤルされた拠点番号が 8001 であることから、拠点B の電話回線に着信する

8001のダイヤル内容を受けて、拠点番号8001 (拠点B) の電話回線に着信します。

3. 拠点番号の次のダイヤルが 200 であることから、内線200 を呼び出す

拠点番号8001 (拠点B) のビジネスフォンの内線200に着信します。

4. 拠点B の 内線200 が応答するとオンネット通話になる

拠点番号8001 (拠点B) の内線200 がオンネット着信に応答すると、拠点番号8000 (拠点A) の内線100 と、オンネット通話になります。

オフネット通話のかけかた

オフネット通話を使えば、普通の電話番号の相手に、電話をかけることができます。

1. 拠点C の 内線300 から 0090xxxxxxxx とダイヤルする

拠点番号8002 (拠点C) の 内線300 から、0発信で090xxxxxxxxへ電話をかけます。

外線発信特番0は、開番号での発信になるので、特番0は相手先の番号には含まれません。

2. 0発信 で電話回線をつかんだあとで、ビジネスフォン・PBXの設定により、オフネット発信特番 0 を自動的に付加する

内線通話サービスを契約した電話回線は、回線を捕捉してから、さらに0をダイヤルするとオフネット発信へと切り替わります。

ビジネスフォン側で、オフネット発信の特番0を自動的に付加する設定をすることで、通常の0発信と同じ感覚で、外線発信することができます。

自動付加の設定がなければ、0+0+090xxxxxxxx とダイヤルしなければならないので、操作が少し面倒なことになります。

3. オフネット発信特番 0 を受信した内線通話サービスは、オフネット発信であると認識する

オフネット発信の特番0を受信した内線通話サービスは、オフネット発信と認識するので、相手先がグループ外の電話網に切り替わります。

4. グループ外の公衆網を経由して、相手の電話番号 090xxxxxxxx を呼び出す

内線通話サービスのグループ外の電話網を通じて、090xxxxxxxx を呼び出します。

5. 090xxxxxxxx が応答すると、オフネット通話になる

090xxxxxxxx の電話が着信に応答すると、拠点番号8002 (拠点C) の 内線300とのオフネット通話になります。

【4】各社が提供している、内線通話サービスの種類

各社が提供している、内線通話サービスには次のようなものがあります。

  • NTTコミュニケーションズ「メンバーズネット
  • ソフトバンク「ボイスネット/ボイスネットお得ライン
  • KDDI「ビジネスコールダイレクト
  • NTT東日本/西日本「グループダイヤリング

最後に

  • 複数の拠点同士で内線通話を使いたい
  • あるいは拠点間同士の通話料金を削減したい
  • あまりイニシャルコストをかけたくない

内線通話サービスは、このような条件にうってつけのサービスといえるでしょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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