ビジネスフォンの着信音を増幅するための高音量ベルの取付パターン

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ビジネスフォンのまとめ記事

ビジネスフォンの外線着信などの着信音を増幅するための高音量ベル、コールスピーカー、放送設備の取付パターンについて説明します。

 

 

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【1】アナログ回線に直接接続する

ビジネスフォンに収容する電話回線がアナログ回線の場合、高音量ベルを直接接続することができます。

 

接続する場所は、ビジネスフォンに収容する前になります。

 

 

高音量ベルをアナログ回線に直接接続する

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高音量ベルは、電話回線から供給される電圧だけで動作するので、AC100Vや乾電池などの電源は不要です。

 

ただし、電話回線の電圧だけなので、増幅できる着信音はそれほど大きくはありません。

 

 

 

フラッシュ付き高音量ベル(フラッシュベル)をアナログ回線に直接接続する

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フラッシュ付き高音量ベル(フラッシュベル)は、名前の通り、高音量ベルにフラッシュがついたものになります。

 

着信時にフラッシュも同時に点滅するので、視覚的にも着信を確認できます。

 

ただし、電話回線から供給される電圧だけで動作するので、それほど強力には光りません。

 

 

 

ストロボリンガーをアナログ回線に直接接続する

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ストロボリンガーは別途AC100V電源を必要としますが、高音量ベルに比べて音量の出力が高くなっています。

 

またフラッシュもついていて、フラッシュ付き高音量ベル(フラッシュベル)よりも強く点滅します。

 

 

 

回転灯をアナログ回線に直接接続する

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回転灯用のアダプタを電話回線に接続し、そのアダプタから回転灯に接続します。

 

着信すると、回転灯が光って着信を知らせます。

 

 

【2】ビジネスフォンのアナログ内線(一般内線)として接続する

高音量ベルは、アナログ信号の電話回線であれば動作するので、アナログ内線(一般内線)としても接続が可能です。

 

 

高音量ベルをアナログ内線として接続する

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ビジネスフォン主装置に実装されたアナログ内線パッケージ(一般内線パッケージ)から、一般内線として高音量ベルを接続します。

 

一般内線回路から供給される電圧だけで動作するので、増幅できる着信音はそれほど大きくはありません。

 

 

 

フラッシュ付き高音量ベル(フラッシュベル)をアナログ内線として接続する

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着信時に、フラッシュも同時に点滅して、着信を知らせてくれます。

 

 

 

ストロボリンガーをアナログ内線として接続する

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別途AC100Vが必要ですが、大音量の着信音と強力なフラッシュで、着信を知らせてくれます。

 

 

 

回転灯をアナログ内線として接続する

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回転灯用アダプタを一般内線として接続し、アダプタの先に回転灯を接続します。

 

一般内線に着信すると、回転灯が光って着信を知らせます。

 

 

【3】ビジネスフォンの内線電話機にコールスピーカーを接続する

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コールスピーカーを内線電話機のスピーカー端子に接続することで、着信音を増幅させることができます。

 

電話機は一度分解して、内部のスピーカー端子にハンダなどで接続します。

 

別途AC100Vが必要となりますが、その分出力が大きくなっています。

 

 

 

【4】ビジネスフォンの内線電話機にフラッシュ付きコールスピーカーを接続する

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フラッシュがついたコールスピーカーを、内線電話機のスピーカー端子に接続します。

 

大音量出力とフラッシュの点滅で、着信を知らせます。

 

別途AC100Vに接続するので、フラッシュ付き高音量ベルに比べて、出力がとても大きいです。

 

 

 

【5】ビジネスフォンに接続した放送設備から着信音を放送する

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ページング用として、ビジネスフォンと接続された放送設備があれば、外線着信をスピーカーから放送することができます。

 

放送設備のスピーカーであれば、音の出力も問題ないことでしょう。

 

 

最後に

ビジネスフォンの着信音を知らせるための高音量ベル、コールスピーカー、放送設備などの接続パターンについては、これで大体理解していただけたことと思います。

 

周りの騒音で着信音が聞き取りにくい、あるいは全く聞こえない場合などには、これらの機器を接続することで、電話の着信に気づきやすくすることができます。

 

是非参考にしてみてください。

 

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最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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