かけてきた相手の発信者番号に応じて液晶バックライト色を変えることで、よりわかりやすく外線着信を識別します。
液晶画面のバックライト色で相手を識別
ビジネスフォン・PBXの短縮ダイヤルに登録した電話番号に応じて外線着信時の多機能電話機のバックライト色を設定することができます。
液晶画面のバックライト色は2色~8色程度まで用意されており、社員の携帯や各地の営業所、得意先等に応じて液晶画面のバックライトの色を分けることで、着信時の識別がより簡単になります。
液晶画面のバックライト色の設定例
- 【赤】社員の携帯電話
- 【青】別の事業所の代表番号
- 【黄】宅配業者
- 【緑】仕入先
- 【紫】主要取引先
ナンバーディスプレイ契約をした電話回線もしくはISDN回線をビジネスフォン・PBXに収容する必要がある
かけてきた相手の電話番号を識別できるようにビジネスフォン・PBXに次のような電話回線を収容しておく必要があります。
- ナンバーディスプレイ契約をしたアナログ回線
- INS64回線
- INS1500回線
- ナンバーディスプレイ契約をしたIP電話(ひかり電話、KDDI光ダイレクト、050番号など)
液晶バックライト色による着信識別の概要
1. 短縮ダイヤルに登録している電話番号から外線着信する
ビジネスフォン・PBXの短縮ダイヤルに登録している電話番号から外線着信します。
2. 多機能電話機の液晶画面が短縮ダイヤルの登録時に設定したバックライト色で点灯する
ビジネスフォン・PBXの多機能電話機の液晶画面が、短縮登録時に設定したバックライトの色で点灯します。
最後に
液晶画面のバックライト色で外線着信を識別する機能ができるビジネスフォン・PBXはかなり限定されます。
もし利用中のビジネスフォン・PBXにこの機能が実装されているのであれば利用されてみてはいかがでしょうか。
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