ビジネスフォン・PBXと放送設備を接続することで、内線電話機から構内放送(ページング)をすることができます。
どの内線からでも放送できる
ビジネスフォン・PBXと放送設備が接続されていれば、内線電話機から構内放送(ページング)の操作をすることで、スピーカーから放送ができるようになります。
構内放送(ページング)の操作は、主に2通り
- 内線電話機の受話器を上げて、放送用の特番をダイヤルする
- 内線電話機のファンクションキーに割り付けられた放送ボタンを押す
放送設備専用のマイクではなく、内線電話機をマイク代わりに使えるので、内線電話機が設置されているところであれば、どこからでも放送ができるようになります。
構内放送(ページング)の動作概要
1. 内線電話機の受話器を上げて構内放送(ページング)の特番をダイヤルする
内線電話機から放送するときには、次の操作を行います。
- 内線電話機の受話器を上げる
- 構内放送(ページング)の放送特番【#】をダイヤルする
2. 受話器でしゃべった内容が、放送設備のスピーカーから放送される
構内放送(ページング)の特番【#】をダイヤルした内線電話機の受話器からしゃべった内容が、放送設備のスピーカーから放送されます。
放送開始時の予告音の種類や有無などは、ビジネスフォン・PBXの設定により変更ができます。
- 「ピンポンパンポン」という放送予告音
- 「ピピッ」というスプラッシュトーン
- 予告音なしで、すぐに放送を開始
3. どの内線電話機からでも、構内放送(ページング)を行うことが可能
ビジネスフォン・PBXに接続されている内線であれば、どの端末からでも構内放送(ページング)を行うことが可能です。
- 一般電話機
- 多機能電話機
- カールコードレス電話機
- PHS子機
- アナログコードレス電話機
- IP電話機
- SIP電話機
最後に
ビジネスフォン・PBXと放送設備を接続しての構内放送(ページング)は、よくある定番の組み合わせの一つともいえます。
放送用のスピーカーや、内線電話機が各所点在しているような広い敷地、広い建物では構内放送(ページング)は欠かせない機能となっています。
- 小学校、中学校、高校、大学などの各学校
- 病院、介護施設
- 工場、研究施設など
放送設備とビジネスフォン・PBXの両方の設備があるのに、双方を接続せずに別々に運用しているケースも少なくありません。
しかし、内線から放送して、内線から応答ができれば、それはそれでなかなか便利だったりするので、是非とも活用していただきたいところです。
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