話中転送機能は内線電話機が通話中の時に内線着信しても別の電話に着信を転送することができる機能です。
繁忙時などに
話中転送機能を利用すると、通話中にかかってきた内線着信を別の内線電話機に転送させることができます。
- 近くの内線電話機
- 多機能電話機に割り付けられた仮想内線
- 留守番電話
- 携帯電話など
話中転送の動作概要
1. 話中転送の設定操作を行う
話中転送を行いたい内線電話機(内線10)から設定操作を行います。
- 内線電話機(内線10)の受話器を上げる
- 話中転送の設定特番(たとえば#)をダイヤルする
- 転送先の内線番号(内線20)をダイヤルする
- 受話器を下ろして話中転送の設定が完了する
2. 別の内線電話機から話中転送を設定中の内線電話機(通話中)に内線呼出する
話中転送を設定中でなおかつ通話中の内線電話機(内線10)に別の内線電話機から内線呼出されます。
3. 話中転送がはたらいて転送先の内線電話機へ着信が転送される
内線電話機(内線10)が話中でなおかつ話中転送を設定しているので話中転送の転送先の内線電話機(内線20)へ着信が転送されます。
4. 転送先の内線が着信に応答すると通話になる
話中転送の転送先の内線電話機(内線20)が受話器を上げて着信に応答すると通話状態になります。
5. 話中転送を解除したいときは話中転送中の内線電話機から解除操作を行う
話中転送を解除するときは話中転送設定中の内線電話機(内線10)から解除操作を行います。
- 内線電話機(内線10)の受話器を上げる
- 話中転送の解除特番(たとえば*)をダイヤルする
- 受話器を下ろして話中転送の解除が完了する
最後に
話中転送は通話状態が多いときなどに一時的に設定して利用されることが多い機能です。
通話中に同じ部署内の別の内線につねに転送したい場合は話中転送ではなく内線代表で対応するケースのほうが多くなります。
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