被保留転送は他の内線電話機での通話を、引き続き自分の内線電話機に転送するときに使用する機能です。
ほかの内線電話機の通話を引き継ぎます
他の内線電話機での通話相手と、引き続き通話を行いたい時に、あらかじめ被保留転送の操作を行い予約を入れておきます。
通話している内線電話機が受話器を置くと同時に、被保留転送を予約した内線電話機に通話がつながります。
多機能電話機のファンクションキーに外線ボタンが割付いている必要がある
被保留転送を利用するためには多機能電話機のファンクションキーに外線ボタンが割り付けられている必要があります。
通話中の外線ボタンを別の内線電話機が押すことで被保留転送の予約を行うからです。
被保留転送の動作概要
1. 内線電話機が外線ボタン経由で外線通話中
内線電話機(内線100)が外線通話しています。
内線電話機(内線100)が外線通話で使用している外線ボタンは緑点灯状態となっています。
内線100以外の内線電話機の外線ボタンは赤点灯状態となっています。
※ビジネスフォン・PBXによって外線ボタンのランプ状態は異なります。
2. 別の内線電話機から通話中の外線ボタンを押して被保留転送を予約する
別の内線電話機(内線101)から通話で使用している外線ボタンを押下すると外線ボタンが遅い点滅状態になり被保留転送が予約されます。
被保留転送を予約した内線電話機(内線101)は内線電話機(内線100)の通話が終わるまで、受話器を上げた状態で待ちます。
3. 通話中の内線電話機が終話すると同時に被保留転送を予約していた内線と外線間での通話になる
通話中の内線電話機(内線100)が受話器を下ろして通話が終了すると同時に、被保留転送をした内線電話機(内線101)と外線間での通話になります。
最後に
被保留転送は多機能電話機に外線ボタンが割り付けられていなければ利用できない機能となっています。
少しつかいどころが難しい機能かもしれませんが、運用状況にあてはまれば結構便利な機能です。
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