ビジネスフォン・PBXの多機能電話機でも携帯電話と同じように発信履歴、着信履歴から電話番号を選んで外線発信することができます。
携帯電話と同じような感覚で履歴から発信します
携帯電話では使用しているうちに発信履歴、着信履歴が蓄積され、それらの履歴を使用して電話をかけることができます。
ビジネスフォン・PBXで使用する多機能電話機でも携帯電話と同じように発信履歴、着信履歴が蓄積されて、履歴を使用して電話をかけることが可能です。
ただしいくつかの条件がそろっていなければなりません。
- 古いビジネスフォン・PBXで使用する多機能電話機では履歴の蓄積ができないことがある。
- 着信履歴を利用するためにはナンバーディスプレイ契約をした電話回線をビジネスフォン・PBXに収容しなければならない。
- 一般電話機では履歴の蓄積や参照はできない。
発信履歴、着信履歴から外線に発信する動作概要
発信履歴から外線に発信
- 発信履歴ボタンを押す
- 上下ボタンで履歴を検索する
- 目的の電話番号を見つけたら電話機の受話器を上げる
- 相手の電話番号に発信する
着信履歴から外線に発信
- 着信履歴ボタンを押す
- 上下ボタンで履歴を検索する
- 目的の電話番号を見つけたら電話機の受話器を上げる
- 相手の電話番号に発信する
短縮ダイヤルに名前を登録していれば履歴に名前も表示される
発信した電話番号、もしくは着信した電話番号が短縮ダイヤルに登録されていれば履歴に登録した名前も表示させることができます。
短縮ダイヤルの登録例
- 短縮メモリ「001」
- 電話番号「○○○○○○1111」
- 漢字名称「○○株式会社」
- カナ名称「○○カブシキガイシャ」
発信履歴、着信履歴の表示例
- 「発信履歴」もしくは「着信履歴」
- 「○○○○○○1111」
- 「○○株式会社」
最後に
ビジネスフォン・PBXの多機能電話機の発信履歴、着信履歴はともに数十件程度まで蓄積可能となっており、履歴を選択してそこから外線発信できるようになっています。
多機能電話機本体で履歴の蓄積を行っている場合と、内線回路ごとに履歴の蓄積を行っている場合があり、履歴の蓄積の仕方は機種や製造メーカーによって異なります。
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