通話中の多機能電話機に別の多機能電話機から通話に割り込むことができます。
多機能電話機でのみ利用可能
他の多機能電話機で通話をしているところに、別の多機能電話機からその通話に割り込んで参加することができます。
通話割り込みしたあとは会議通話状態になります。
3~32者程度まで同時通話が可能
通話割込みで3者~32者程度まで同時通話が可能です。
続々と割り込んでいってみんなで会議通話を行うことも可能です。
通話割り込みの動作概要1(通話割り込み特番ダイヤル後の割り込み)
内線10と内線11の多機能電話機で内線通話をしています。
多機能電話機(内線20)から通話割り込みの操作を行います。
- 多機能電話機(内線20)の受話器を上げる
- 通話割込みの特番(たとえば#)をダイヤルする
- 通話割り込みする多機能電話機の内線番号11をダイヤルする
多機能電話機(内線20)が内線10と11の通話に割り込んで会議通話になります。
さらに別の多機能電話機(内線21と22)から同じ要領で通話割り込みを行い通話に参加することが可能です。
通話割り込みの動作概要2(話中音聴取後、通話割り込み特番での割り込み
内線10と内線11の多機能電話機で内線通話をしています。
多機能電話機(内線20)から通話中の多機能電話機の内線番号11をダイヤルします。
多機能電話機(内線11)は内線10と通話中のため、内線20の受話器からは話中音(ビジートーン)が送出されます。
話中音(ビジートーン)送出中に通話割り込みの特番をダイヤルします。
- 内線20の受話器から話中音(ビジートーン)送出中
- 通話割込みの特番(たとえば#)をダイヤルする
内線10と内線11との通話に内線20が割り込み会議通話状態になります。
通話割り込みをされたくない場合
逆に通話割り込みをされると困るという場合は、通話割り込みを拒否設定する特番をダイヤルして、通話割り込み拒否状態にすることもできます。
もしくはビジネスフォン・PBXのシステムデータ設定で、通話割り込みを拒否したい多機能電話機に対しての通話割り込みを規制することも可能です。
(システムデータの設定はビジネスフォン工事会社にしてもらう必要があります)
最後に
通話割り込みは割り込まれる側の同意を得た上で行うことをおすすめします。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。