内線電話機の通話を別の内線電話機からモニタリングすることができます。
聞くだけで通話には参加しません
通話中の多機能電話機の通話内容を、別の多機能電話機からモニタリングすることができます。
あくまでモニタするだけなので、通話には参加しません。
通話モニタする側の多機能電話機の受話器の送話がカットされるので、通話モニタする側の音声は相手には聞こえません。
通話モニタの動作概要
1. 多機能電話機同士で内線通話をしている
内線10と内線11の多機能電話機同士で内線通話をしています。
2. 別の多機能電話機から通話モニタの操作を行う
別の多機能電話機(内線20)から内線10と内線11の通話をモニタするための操作を行います。
- 多機能電話機(内線20)の受話器を上げる
- 通話モニタの特番(たとえば#)をダイヤルする
- 通話モニタを行う内線電話機の内線番号11をダイヤルする
3. 通話モニタが開始される
内線20の多機能電話機から内線10と内線11の通話の様子をモニタリングします。
内線10と内線11には内線20の音声は聞こえません。(内線20の送話はカットされる)
4. 同じ要領でさらに別の電話機から通話モニタに参加することが可能
内線20のほかにも内線21、内線22からでも同じ要領で通話モニタの操作をすることでモニタリングに参加することが可能です。
通話モニタされるのを拒否したい場合
逆に通話モニタをされると困るという場合は、通話モニタを拒否設定する特番をダイヤルして、通話モニタ拒否状態にすることもできます。
もしくはビジネスフォン・PBXのシステムデータ設定で、通話モニタされるのを拒否したい多機能電話機に対して通話モニタすることを規制することも可能です。
(システムデータの設定はビジネスフォン工事会社にしてもらう必要があります)
最後に
通話モニタは相手の通話に参加せずに通話をモニタするだけの機能です。
通話に参加するときは通話割り込み機能を利用します。
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最後までご覧いただきましてありがとうございます。