かけてきた相手の電話番号ごとに着信音を変更してどこからの電話なのか識別しやすくします。
着信音で相手を識別
短縮ダイヤルには電話番号の他に次のような付加情報を登録することができます。
- 電話番号
- 漢字名称
- カナ名称
- グループ
- 着信音
- 着信方式
短縮ダイヤルに登録した電話番号に対して着信音を設定することで、その電話番号から着信があった時に登録した着信音で着信ベルを鳴動させることができます。
ビジネスフォン・PBXにナンバーディスプレイ契約をした電話回線を収容する必要がある
この機能を利用するためには外線着信時に相手の電話番号が表示できるようにビジネスフォン・PBXに収容している電話回線に対してナンバーディスプレイ契約をする必要があります。
- ナンバーディスプレイ契約をしたアナログ回線
- INS64回線(ナンバーディスプレイ契約がなくても着信時に相手の番号が表示される)
- INS1500回線(ナンバーディスプレイ契約がなくても着信時に相手の電話番号が表示される)
- ナンバーディスプレイ契約をしたIP電話(ひかり電話、KDDI光ダイレクト、050番号など)
着信音識別の登録の操作例
1. 短縮ボタンを押して着信音を設定する電話番号を選択
短縮ダイヤルにすでに電話番号や名前が登録されているとします。
短縮ボタンを押して着信音を設定する電話番号が登録されている短縮メモリを選択します。
短縮メモリを選択する操作例
- 短縮ボタンを押す
- 十字ボタンの上下で電話番号を選択する
2. 短縮メモリ選択後、着信音の項目を選択
目的の電話番号が登録されている短縮メモリを選択したら、編集ボタンを押して[着信音]の項目を選択します。
3. 着信音の種類を選択
着信音の項目を選択後、着信音の種類を選択します。
識別着信の動作概要
短縮メモリ01の登録内容
- 【電話番号】○○-○○○○-1111
- 【漢字名称】○○株式会社
- 【カナ名称】マルマルカブシキガイシャ
- 【着信音】着信音1
短縮メモリ02の登録内容
- 【電話番号】○○-○○○○-2222
- 【漢字名称】XX商事
- 【カナ名称】バツバツショウジ
- 【着信音】着信音2
○○-○○○○-1111から外線着信したとき
- ○○-○○○○-1111から外線着信する
- 多機能電話機の液晶画面に「○○株式会社」と表示される
- 着信音1で着信鳴動する
○○-○○○○-2222から外線着信したとき
- ○○-○○○○-2222から外線着信する
- 多機能電話機の液晶画面に「XX商事」と表示される
- 着信音2で着信鳴動する
最後に
短縮ダイヤルに登録した電話番号をいくつかの種類に分類して着信音を設定しておけば、着信音を聞いただけでどういった相手からの着信なのかが識別しやすくなります。
- 社員の携帯番号
- 主要な取引先
- 仕入れ元
- 銀行
このような感じで分類して着信音を設定するのもいいかもしれませんね。
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最後までご覧いただきましてありがとうございます。