いまさら聞けない?内線番号のかけ方

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ビジネスフォン・PBXの使い方

いつも会社で使っている電話機。

 

  • 外からの着信に応答することはできる
  • 着信に応答後、保留することもできる
  • 保留を近くの人に取り次ぐこともできる

 

しかし、ほかの内線番号はどうやって呼び出すの?

 

実は内線番号のかけ方がわからない。

 

そんな方も案外多いのではないでしょうか。

 

 

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受話器を上げて、内線番号をダイヤルするだけ

内線番号のかけ方は、全然むずかしくありません。

 

  1. 受話器を上げる
  2. 相手の内線番号をダイヤルする

 

たったこれだけです。

 

 

(例) 内線番号100から、内線番号101を呼び出す

自分の内線番号は100、近くの席の人の内線番号は101とします。

 

1. 内線100 の受話器を上げる

内線100の受話器を上げます。

 

ちなみに受話器を上げることを「オフフック」と呼びます。

 

逆に受話器を下ろす場合は「オンフック」です。

 

2. 「101」をダイヤルする

受話器をあげると、「ツ・ツ・ツ」という内線トーンが聞こえます。(内線トーンはメーカー、機種により異なります)

 

この内線トーンが聞こえる状態で、相手の内線番号「101」をダイヤルします。

 

3. 内線101を呼び出す

内線「101」をダイヤルすると、相手の内線101を呼び出しします。

 

呼び出された相手内線が着信に応答すると、内線同士での内線通話になるわけです。

 

というわけで、内線101への内線のかけ方は

 

  1. 受話器を上げて
  2. 「101」とダイヤルすると
  3. 相手の内線101を呼び出す

 

実にかんたんですね。

 

 

受話器を上げて、内線番号をダイヤルするだけではかけられないこともある

ビジネスフォンの設定によっては「受話器を上げて、内線番号をダイヤル」でかけられないこともあります。

 

たとえば、受話器を上げた時点で、外線を自動的につかんでしまう設定になっている時は、内線を呼び出すことはできません。

 

 

 

特定のボタンを押すことで内線にかけることができる場合もある

受話器を上げた時点では、外線を自動でつかんでしまうが、あるボタンを押すと内線として発信できる場合もあります。

 

たとえば次のようなボタンです。

 

  • 内線ボタン
  • マイラインボタン

 

内線のかけ方は、次のようになります。

 

1. 内線ボタン(マイラインボタン)を押す

内線100の内線ボタン(もしくはマイラインボタン)を押します。

 

2. 受話器を上げる

内線ボタンを押すと、電話機のスピーカーから「ツ・ツ・ツ」という内線トーンが聞こえてきます。

 

内線トーンを確認できたら、受話器を上げます。

 

3. 内線番号をダイヤルする

相手の内線番号「101」をダイヤルします。

 

4. 内線を呼び出す

相手の内線101を呼び出しします。

 

 

内線ボタンやマイラインボタンがなかったら?

内線ボタン や マイラインボタン がない場合は、内線にかけることはできません。

 

潔くあきらめましょう。残念。

 

 

他にもこんな内線のかけ方が

基本的には内線番号をダイヤルするだけなのですが、ちょっと変わった内線のかけ方についても触れておきましょう。

 

 

【1】スピーカボタン→内線番号→受話器を上げる

  1. 受話器を置いた状態でスピーカボタン(モニタボタン)を押す
  2. 内線番号をダイヤル
  3. 受話器を上げる

 

受話器を上げてから内線番号をダイヤルする方法だと、片方の手に受話器を持ちながら、もう片方の手でダイヤルボタンを押すことになります。

 

この方法だと、片手だけで操作ができるので、電話の取扱に少し慣れてくると自然とこの方法をとる人も少なくありません。

 

1. 受話器を置いた状態でスピーカボタン(モニタボタン)を押す

内線100の電話機の受話器を置いたまま、スピーカボタン(もしくはモニタボタン)を押します。

 

2. 内線番号「101」をダイヤル

スピーカボタン(もしくはモニタボタン)を押すと、電話機のスピーカーから内線トーンが聞こえます。

 

この状態から「101」とダイヤルします。

 

3. 内線101を呼び出す

「101」とダイヤルすると、相手内線101を呼び出しします。

 

内線100のスピーカーからは、「プルルル」という呼び出し音が聞こえます。

 

4. 受話器を上げる

受話器を上げると、スピーカーから受話器へと切り替わり、受話器から「プルルル」という呼び出し音が聞こえます。

 

 

【2】内線番号→受話器を上げる

  1. 受話器を置いた状態で内線番号をダイヤル
  2. 受話器を上げる

 

ビジネスフォン・PBXがプリセットダイヤルに対応していれば、スピーカボタン(モニタボタン)を押さなくても、内線番号をダイヤルすることができます。

 

1. 受話器を置いたまま、内線番号をダイヤル

内線100の受話器を置いたまま、相手の内線番号「101」をダイヤルします。

 

このような操作のことを「プリセットダイヤル」もしくは「プリセレクションダイヤル」と呼びます。

 

2. 受話器を上げる

ダイヤルが終わったら内線100の受話器を上げます。

 

3. 内線101を呼び出す

受話器を上げると、あらかじめダイヤルしていた内線101を呼び出します。

 

 

【3】ワンタッチボタン→受話器を上げる

  1. 内線番号を登録してあるワンタッチボタンを押す
  2. 受話器を上げる

 

電話機のワンタッチボタンによくかける内線番号を登録しておけば、ワンタッチボタンを押すだけで発信できます。

 

ビジネスフォン・PBXの仕様によっては、内線ボタンをワンタッチ登録しておくことで、相手の通話状態がランプ表示でわかる場合もあります。

 

1. 相手の内線番号101を登録しているワンタッチボタンを押す

内線番号101を登録したワンタッチボタンを押します。

 

2. 内線101を呼び出す

ワンタッチボタンを押すだけで、内線101を呼び出します。

 

「プルルル」という呼び出し音が、内線100のスピーカーから聞こえます。

 

3. 受話器を上げる

受話器を上げると、スピーカーから受話器へと切り替わり、受話器から「プルルル」という呼び出し音が聞こえます。

 

 

最後に

会社によっては、内線番号にかけることが全くないケースも、決して少なくはありません。

 

逆に、内線番号にかけることができないと、全然お話にならないこともあります。

 

内線番号のかけ方はとてもカンタンなので、かけた事のない方は、こっそりと近くの電話機で練習してみましょう。

 

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最後までご覧いただきましてありがとうございます。