ビジネスフォン・PBXに外部音源を接続することで、多機能電話機のスピーカーからBGMを流すことができます。
というわけで順番に説明していきましょう。
多機能電話機のスピーカーからBGMや有線放送を流せる
ビジネスフォン・PBXに外部音源装置や有線放送などを接続して、多機能電話機のスピーカーからBGMを出力することができます。
- 放送設備がない
- スピーカーなどの設置が面倒
- 音響設備を取り付ける場所がない
このようなときに、多機能電話機をBGMのスピーカー代わりに活用できます。
ちょっとした気分転換などに、利用してみるのもいいかもしれません。
ほとんどのビジネスフォン・PBXでは、外部音源装置を接続できるようになっていますが、一部接続できない機種もあるので事前に確認しておきましょう。
次は多機能電話機からBGMを流すときの、具体的な動作について説明します。
多機能電話機からBGMを流すときの動作概要
多機能電話機のファンクションキーに、BGMボタンをあらかじめ割り付けておきます。
多機能電話機のファンクションキーに割り付けられたBGMボタンを押すと、BGMボタンのランプが点灯状態になり、多機能電話機のスピーカーからBGMが流れます。
ランプ点灯中のBGMボタンを再度押すと、BGMボタンのランプが消灯状態になり、スピーカーからのBGM出力が停止されます。
操作はBGMボタンのON/OFFだけなのでとてもかんたんです。
ボタンさえ割り付けておけば、どの多機能電話機からでもBGMを流すことができるので、休憩室などにある電話機から気分転換にBGMを流すのもいいかもしれません。
おすすめのBGM
最後に
ビジネスフォン・PBXに接続した外部音源を多機能電話機のスピーカーからBGMとして送出するだけの単純な機能です。
放送設備や外部スピーカーがない、あるいはわざわざそこまでしてBGMを流す必要はないが、小音量でのちょっとしたBGMが欲しいときには、ちょうどいいのかもしれませんね。
電話機からBGMが流れる様子は、意外とほっこりしていいもんですよ。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。