指定時刻アラーム機能は、あらかじめ指定した時刻に多機能電話機からアラームを鳴らすことができる機能です。
- リマインダの代わりに使う
- 休憩時間を知らせる
- 外出する時刻にアラームを鳴らす
このような感じで、けっこう気軽に使える機能となっています。
というわけで、指定時刻アラーム機能について説明していきましょう。
忘れないように多機能電話機にアラームをセット
多機能電話機に指定時刻アラームを設定しておくことで、
- 会議の開始時刻
- 昼休憩時の開始
- 終業時刻の通知
などの指定時刻になると、設定した多機能電話機のスピーカーからアラーム音が送出されます。
次は指定時刻アラームの具体的な動作について説明します。
指定時刻アラームの動作概要
アラームを鳴らしたい多機能電話機から、指定時刻アラーム設定の特番(たとえば「8」など)をダイヤルします。
アラームを鳴動させたい時刻を、ダイヤルボタンを押して設定します。
- (例)PM5:30の場合「1730」とダイヤル
指定時刻(設定例ではPM5:30)になると、指定時刻アラームを設定した多機能電話機から、アラーム音が送出されます。
指定時刻アラームを解除するときは、指定時刻アラーム解除の特番(たとえば「9」など)をダイヤルします。
指定時刻アラーム解除特番をダイヤル後、解除するアラーム時刻をダイヤルします。
- (例)PM5:30の場合「1730」とダイヤル
最後に
指定時刻アラーム機能は、多機能電話機でしか利用することができません。
多機能電話機の画面に表示される時刻はビジネスフォン・PBX本体のシステム時計の時刻になります。
ビジネスフォン・PBXの時刻はほっておくと結構な単位の時間がずれていたりするんですよね。
常に時刻を正確にしておくためには、自分たちでこまめに手動で時刻を修正するか、ビジネスフォン・PBXをNTPサーバに接続して、常に正確な時刻を受信するようにしておく必要があります。
ビジネスフォン・PBXにおいて、時刻からみの機能を利用するときは、時刻を正確に保つことがとても大切になってきますので、注意しないといけません。
定期点検などの保守契約をしていれば、保守員が勝手に調整してくれるんですけどね。
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