オフィスeo光電話はケイ・オプティコムが提供するVOIP電話サービスです。
現在利用中の06や078などの0AB-J電話番号の他に050電話番号も利用可能です。
オフィスeo光電話のサービスを提供しているエリアは近畿2府4県のみとなっています。
光電話オフィスよりもより小規模な事業所向けのサービスとなっています。
- 光電話オフィス、オフィスeo光電話、eo光電話への通話が無料
- 050電話番号からは無料提携050事業者への通話が無料
- 他社IP電話(無料提携なしの場合)への通話料
- 携帯電話への通話料金は1分あたり18円(税抜)
- 国内の通話料金(一般加入電話への通話料金)
- 光電話オフィスの月額料金(4chからの契約、最大16chまで)
- 追加番号利用時の月額利用料金
- 基本サービス(発信者番号表示サービス)
- オプションサービス(番号非通知拒否サービス)
- オプションサービス(ダイナミックナンバーサービス)
- オプションサービス(転送サービス)
- オフィスeo光電話のビジネスフォン接続イメージその1(アナログ回線として接続)
- オフィスeo光電話のビジネスフォン接続イメージその2(INS64回線相当(BRI)として接続)
- 最後に
光電話オフィス、オフィスeo光電話、eo光電話への通話が無料
オフィスeo光電話から同じケイ・オプティコムの提供する、他のVOIP電話サービスへの通話料は無料となっています。
市外局番06や078などで始まる0AB-J電話番号での発信、もしくは050電話番号での発信の双方に適用されます。
無料通話が可能な相手先のサービスは以下の通りです。
- 光電話オフィス
- オフィスeo光電話
- eo光電話
- eo-IPセントレックス
- eo-netフォン
050電話番号からは無料提携050事業者への通話が無料
オフィスeo光電話ではオプションサービスとして050電話番号を別途取得することが可能です。
取得した050電話番号でケイ・オプティコムと無料通話の提携をしている050事業者へ発信した場合、無料で通話することができます。
他社IP電話(無料提携なしの場合)への通話料
無料通話の提携をしていない他社のIP電話サービスへの通話料は以下の通りです。
- 0AB-J電話番号での発信時:税抜8円/3分
- 050電話番号での発信時:税抜7.4円/3分
携帯電話への通話料金は1分あたり18円(税抜)
オフィスeo光電話から携帯電話への通話料金はキャリアは問わず、1分あたり18円(税抜)となっています。
通常の一般加入者回線から携帯電話への通話料金は1分あたりおよそ20円~30円程度するので、オフィスeo光電話の通話料金はお得な設定となっています。
国内の通話料金(一般加入電話への通話料金)
オフィスeo光電話から国内の一般加入電話への通話料金は、近畿2府4県内とそれ以外の2種類に分けられます。
- 近畿2府4県内への通話料金:税抜7.4円/3分
- 近畿2府4県外への通話料金:税抜8円/3分
光電話オフィスの月額料金(4chからの契約、最大16chまで)
オフィスeo光電話の基本料金は0円となっています。(光回線料金とプロバイダ料金は別途必要です)
光電話オフィスを利用するための機器として、以下の機器をレンタルする必要があります。
- 光電話スイッチ:税抜700円/台
- 光電話ゲートウェイ(アナログ接続タイプ):税抜1,000円/台
- 光電話ゲートウェイ(BRI接続タイプ):税抜2,000円/台
追加番号利用時の月額利用料金
オフィスeo光電話の基本契約では電話番号は1つですが、必要に応じて電話番号を別途追加することができます。
1電話番号あたり月額100円(税抜)となっています。
追加できる電話番号は06や078の0AB-J番号、もしくは050電話番号となっています。
基本サービス(発信者番号表示サービス)
オフィスeo光電話の基本サービスの1つとして発信者番号表示サービスがあります。
着信字にかけてきた相手の電話番号が電話機の液晶画面に表示されます。
月額料金は無料です。
オプションサービス(番号非通知拒否サービス)
番号非通知拒否サービスは非通知でかけてきた相手からの着信を拒否するサービスです。
非通知でかけてきた相手には音声ガイダンスで番号を通知してからかけなおすように促します。
回線ごとの契約で、月額500円(税抜)となっています。
オプションサービス(ダイナミックナンバーサービス)
ダイナミックナンバーサービスは発信する相手の電話番号に応じて、一番お得になる発信者番号を自動で選択、発信するサービスです。
たとえば無料提携050事業者へ発信した場合には、オフィスeo光電話の発信者番号通知として050電話番号を相手に通知するように自動選択し、利用者が意識することなく自動的に無料通話になります。
ダイナミックナンバーサービスの月額料金は無料です。
オプションサービス(転送サービス)
オフィスeo光電話の転送サービスは月額1,000円(税抜)で利用できます。
オフィスeo光電話の回線にアクセスして、電話機から転送設定を行うことで、オフィスeo光電話への着信を、別の電話番号に転送することができます。
オフィスeo光電話のビジネスフォン接続イメージその1(アナログ回線として接続)
オフィスeo光電話をアナログ回線としてビジネスフォンに接続するイメージ構成図です。
光回線終端装置(ONU)から光電話スイッチに接続、光電話スイッチから光電話GWでアナログ回線に変換します。
アナログ回線に変換後、ビジネスフォンのアナログ外線パッケージに接続して、アナログ回線としてビジネスフォンに収容します。
アナログ回線で収容した場合、相手に通知する電話番号は光電話GWに依存する形になりますので、ビジネスフォン側で自由に設定することはできません。
相手からの着信時に番号を電話機の液晶に表示するためには、アナログナンバーディスプレイ回路が別途必要となります。
オフィスeo光電話のビジネスフォン接続イメージその2(INS64回線相当(BRI)として接続)
オフィスeo光電話をINS64回線相当(BRI)としてビジネスフォンに接続するイメージ構成図です。
光回線終端装置(ONU)から光電話スイッチに接続、光電話スイッチから光電話GWでINS64回線相当(BRI)に変換します。
ISDN回線としてビジネスフォンに収容された0AB-J番号もしくは050電話番号は、ビジネスフォンの設定によって相手に通知する番号を複数の中から内線番号ごとに自由に設定することが可能です。
着信時に相手の番号を表示させるときも、別途ナンバーディスプレイ回路は必要ありません。
最後に
オフィスeo光電話は光電話オフィスよりも小規模な事業所向けのサービスとなっており、一部の月額料金も安く設定されています。
光電話オフィスと同様、近畿2府4県のみのサービスとなっていますが、無料通話を活かして拠点間の通話料金を削減したり、「ダイナミックナンバーサービス」を利用して、一番お得な通話料金を自動選択することで通話料を節約することができます。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。