内線を呼び出ししてきた相手の多機能電話機の液晶画面に、不在メッセージを表示させて対応することができます。
かけてきた相手の多機能電話機に不在理由を表示
離席時に他の多機能電話機から内線呼び出しされたときに、かけてきた相手の多機能電話機の液晶画面に不在メッセージを表示させます。
メッセージはいくつかの種類があらかじめ用意されていますが、内容そのものの変更についてはビジネスフォン工事会社による設定変更が必要となります。
あらかじめ用意されているメッセージを不在理由に応じて、随時選択するわけですが、メッセージの内容によっては、日付や時刻を入力するものもあります。
次は、不在メッセージ表示の具体的な動きについて説明します。
不在メッセージ表示の動作概要
不在メッセージを表示したい多機能電話機(内線10)から、不在メッセージ表示設定の特番(たとえば8など)をダイヤルします。
もしくは不在メッセージのボタンを押します。
設定特番をダイヤル、あるいは不在メッセージボタンを押すと、多機能電話機の液晶画面に不在メッセージの種類が表示されます。
多機能電話機の上下ボタンを押して、使用する不在メッセージの種類を選択します。
不在メッセージを選択後、メッセージに表示させる日付や時刻を入力します。
日付や時刻の入力が必要ない不在メッセージもあります。
不在メッセージ設定中の多機能電話機(内線10)に、他の多機能電話機(内線11)から内線呼出があると、内線11の液晶画面に不在メッセージが表示されます。
不在メッセージ設定中の内線に、内線着信したときの動作には2通りあります。
通常通り内線着信する
話中音(ビジートーン)を送出して着信しない
最後に
不在メッセージ表示機能は、基本的にはあらかじめ登録してあるメッセージを選択する形になります。
選択できるメッセージは10~20程度まであります。
ビジネスフォン・PBXの機種によっては、メッセージ内容を新たに設定できるものもありますが、工事者による事前設定が必要となります。
全種類を使うようなことはまずないでしょうが、すべて使いこなす強者もいらっしゃるかもしれないので油断はできません。私が。
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