5. ボイスワープの設定操作(リモートコントロール)
設定状況の確認も無事済んだところで、次は外出先からでもボイスワープの操作ができる「リモートコントロール」について説明しましょう。
これまでの操作説明では、ひかり電話オフィスタイプ、オフィスA(エース)の回線に対して直接操作を行ってきましたよね?
そのため、ビジネスフォン・PBXの内線からの操作が必須でした。
その点「リモートコントロール」なら、ひかり電話オフィスタイプ、オフィスA(エース)に直接アクセスする必要がないので、外出先からでも操作が可能です。
ここではリモートコントロールでの操作について説明していきましょう。
5-1. リモートコントロールの事前設定(内線から実施)
リモートコントロールを使うためには、ビジネスフォン・PBXの内線からひかり電話オフィスタイプ、オフィスA(エース)へ直接アクセスして事前設定を行う必要があります。
順番に説明しますね。
1.
受話器を上げる
2.
外線発信特番【0】をダイヤルしてから、【142】をダイヤル
3.
「xxxxxxxxxx番のボイスワープの設定を行います。」
(追加番号の契約がある場合のみ)
4.
「サービスの停止は【0】、
サービスの開始は【1】、
転送先の登録は【2】、
呼出秒数の設定は【3】、
その他各種設定は【4】、
設定状況の確認は【8】を、
他の電話番号の設定を行う場合は【5】を押して下さい。」
5.
【4】をダイヤル(その他各種設定)
6.
「各種設定を行います。
転送先電話番号の登録は【0】、
転送先の指定は【1】、
リモートコントロールの設定は【3】を押して下さい。」
7.
【3】をダイヤル(リモートコントロールの設定)
8.
「リモートコントロール利用の設定を行います。
リモートコントロールを利用しない場合は【0】、
利用する場合は【1】を押して下さい。」
9.
【1】をダイヤル(利用する場合)
10.
「暗証番号の登録を行います。
暗証番号を4桁で入力し、最後に【#】を押して下さい。」
11.
【4桁の暗証番号】+【#】をダイヤル
12.
「入力された暗証番号は【設定した暗証番号】です。
よろしければ【1】、
入力し直す場合は【2】、
本設定を中断する場合は【それ以外】を押してください。」
13.
よければ【1】をダイヤル
14.
「設定を更新しています。しばらくお待ちください。」
15.
「暗証番号を登録し、リモートコントロールを利用するに設定しました。」
16.
「設定メニューに戻る場合は【0】、
終了する場合は【0】以外を押すか受話器を置いてください。」
17.
受話器を下ろす
1.
受話器を上げる
2.
外線発信特番【0】をダイヤルしてから、【142】をダイヤル
3.
「xxxxxxxxxx番のボイスワープの設定を行います。」
(追加番号の契約がある場合のみ)
4.
「サービスの停止は【0】、
サービスの開始は【1】、
転送先の登録は【2】、
呼出秒数の設定は【3】、
その他各種設定は【4】、
設定状況の確認は【8】を、
他の電話番号の設定を行う場合は【5】を押して下さい。」
5.
【5】をダイヤル(他の電話番号の設定を行う)
6.
「ボイスワープの設定を行いたい電話番号を市外局番から入力し、最後に【#】を押して下さい。」
7.
【転送したい転送元の電話番号】+【#】をダイヤル
8.
「3.」のガイダンスに戻る
9.
「サービスの停止は【0】、
サービスの開始は【1】、
転送先の登録は【2】、
呼出秒数の設定は【3】、
その他各種設定は【4】、
設定状況の確認は【8】を、
他の電話番号の設定を行う場合は【5】を押して下さい。」
10.
【4】をダイヤル(その他各種設定)
11.
「各種設定を行います。
転送先電話番号の登録は【0】、
転送先の指定は【1】、
リモートコントロールの設定は【3】を押して下さい。」
12.
【3】をダイヤル(リモートコントロールの設定)
13.
「リモートコントロール利用の設定を行います。
リモートコントロールを利用しない場合は【0】、
利用する場合は【1】を押して下さい。」
14.
【1】をダイヤル(利用する場合)
15.
「暗証番号の登録を行います。
暗証番号を4桁で入力し、最後に【#】を押して下さい。」
16.
【4桁の暗証番号】+【#】をダイヤル
17.
「入力された暗証番号は【設定した暗証番号】です。
よろしければ【1】、
入力し直す場合は【2】、
本設定を中断する場合は【それ以外】を押してください。」
18.
よければ【1】をダイヤル
19.
「設定を更新しています。しばらくお待ちください。」
20.
「暗証番号を登録し、リモートコントロールを利用するに設定しました。」
21.
「設定メニューに戻る場合は【0】、
終了する場合は【0以外】を押すか受話器を置いてください。」
22.
受話器を下ろす
1.
受話器を上げる
2.
外線発信特番【0】をダイヤルしてから、【142】をダイヤル
3.
「ボイスワープの設定を行います。」
4.
「サービスの停止は【0】、
サービスの開始は【1】、
転送先の登録は【2】、
呼出秒数の設定は【3】、
その他各種設定は【4】、
設定状況の確認は【8】を、
他の電話番号の設定を行う場合は【5】を押して下さい。」
5.
【4】をダイヤル(その他各種設定)
6.
「各種設定を行います。
転送先電話番号の登録は【0】、
転送先の指定は【1】、
リモートコントロールの設定は【3】を押して下さい。」
7.
【3】をダイヤル(リモートコントロールの設定)
8.
「リモートコントロール利用の設定を行います。
リモートコントロールを利用しない場合は【0】、
利用する場合は【1】を押して下さい。」
9.
【1】をダイヤル(利用する場合)
10.
「暗証番号の登録を行います。
暗証番号を4桁で入力し、
最後に【#】を押して下さい。」
11.
【4桁の暗証番号】+【#】をダイヤル
12.
「入力された暗証番号は【設定した暗証番号】です。
よろしければ【1】、
入力し直す場合は【2】、
本設定を中断する場合は【それ以外】を押してください。」
13.
よければ【1】をダイヤル
14.
「設定を更新しています。しばらくお待ちください。」
15.
「暗証番号を登録し、リモートコントロールを利用するに設定しました。」
16.
「設定メニューに戻る場合は【0】、
終了する場合は【0以外】を押すか受話器を置いてください。」
17.
受話器を下ろす
リモートコントロールの事前準備は整った
ビジネスフォン・PBXの内線からひかり電話オフィスタイプ・オフィスA(エース)に直接アクセスして、リモートコントロールを利用するための事前準備が整いました。
事前準備さえしておけば、外出先からボイスワープの操作が可能になります。
5-2. リモートコントロールの操作
リモートコントロールは外出先からリモコン用アクセス番号に電話をして操作を行います。
NTT東日本とNTT西日本で電話番号が違います。
- 03-6304-4141(NTT東日本)
- 06-6480-6142(NTT西日本)
どちらも有料となっています。
それでは外出先の携帯・スマホなどから行うことになるであろう、リモートコントロールの操作について説明します。
1.
リモコン用アクセス番号に電話をかけます。
【NTT東日本:03-6304-4141】
【NTT西日本:06-6480-6142】
2.
「お客様の確認を行います。
ボイスワープの設定を行いたい電話番号を市外局番から入力し、最後に【#】を押して下さい。」
3.
【ボイスワープを契約している電話番号】+【#】をダイヤル
4.
「お客様の暗証番号を入力し、最後に【#】を押してください。」
5.
【暗証番号4桁】+【#】をダイヤル
6.
「ボイスワープの設定を行います。
サービスの停止は【0】、
サービスの開始は【1】、
転送先の指定は【2】を押して下さい。」
7.
【1】をダイヤル(サービスの開始)
8.
「サービスを開始しました。」
9.
「サービスメニューに戻る場合は【0】、
終了する場合は【0以外】を押すか受話器を置いてください。」
10.
通話を切る
7.
【0】をダイヤル(サービスの停止)
8.
「サービスを停止します。しばらくお待ちください。」
9.
「サービスを停止しました。」
10.
「サービスメニューに戻る場合は【0】、
終了する場合は【0以外】を押すか受話器を置いてください。」
11.
通話を切る
7.
【2】をダイヤル(転送先の指定)
8.
「転送先の指定を行います。
指定したい転送先リスト番号の【1~4】のいずれかを押して下さい。」
9.
転送先リスト番号【1~4】のいずれかをダイヤル
10.
「転送先リストは【1~4】、
転送先電話番号は【xxxxxxxxxx】です。
なお、同時にサービスを開始します。
よろしければ【1】、
入力し直す場合は【2】、
本設定を中断する場合は【それ以外】を押して下さい。」
11.
【1】をダイヤル(サービスを開始)
12.
「設定を更新しています。しばらくお待ち下さい。」
13.
「転送先指定が完了しました。」
14.
「ご利用ありがとうございました。」
15.
通話を切る
これでリモートコントロールによる操作は以上になります。
リモートコントロールでできる操作をまとめると次のとおりです。
- 転送の開始/解除
- 転送先リスト【1~4】の選択
新たな転送先番号の登録はできないので、そこだけは注意してくださいね。