番号通知/非通知切替は、ボタンひとつで相手に通知する電話番号の通知/非通知を切り替えることができる機能です。
- ときどき非通知でかけることがある
- 通常は非通知にしているが、必要なときだけ通知してかけたい
このようなときに便利なのが、この番号通知/非通知切替なのです。
多機能電話機のファンクションキーを押すだけ
番号通知/非通知機能は多機能電話機のファンクションキーにボタンとして割り付けて利用します。
通常の操作では、非通知は「184」、通知は「186」を先頭にダイヤル
相手に通知する番号を非通知でかける場合は、通常の操作だと電話番号をダイヤルする前に「184」をダイヤルします。
逆に相手に番号を通知してかける場合は、相手の電話番号の先頭に「186」をつけてダイヤルします。
番号通知/非通知機能なら、ボタンを押すだけ
番号通知/非通知機能を利用すれば、184をダイヤルする代わりに、番号通知.非通知ボタンを押すだけで、かんたんに通知/非通知の切替を行うことが可能です。
INS64回線、INS1500回線などのISDN回線でのみ使える
番号通知/非通知機能は、ビジネスフォン・PBXに収容している電話回線の種類に条件があります。
- INS64回線
- INS1500回線
上記のISDN回線以外では、番号通知/非通知機能は利用できません。
次は番号通知/非通知機能の具体的な動作について説明しましょう。
番号通知/非通知の動作概要
相手に非通知で電話をかけるときの動作について順を追って説明します。
1. 番号通知/非通知ボタンを押してランプを点灯させる
外線に発信する前に、多機能電話機のファンクションキーに割り付けられた番号通知/非通知ボタンを押してランプを点灯させます。
番号通知/非通知ボタンのランプ状態の意味は次のとおりです。
- ランプ消灯:相手に番号を通知する
- ランプ点灯:相手に番号を通知しない(非通知)
2. 外線発信操作を行う
番号通知/非通知ボタンが点灯した状態で、外線発信の操作を行います。
外線発信の操作例(0発信)
- 受話器を上げる
- 外線発信特番(通常は0)をダイヤルする
- 相手の電話番号をダイヤルする
外線発信の操作例(外線ボタンを押して発信)
- 受話器を上げる
- 外線ボタンを押す
- 相手の電話番号をダイヤルする
3. かけた相手には非通知で着信する
電話をかけた相手にはこちらの電話番号は通知されずに「非通知」で着信します。
最後に
番号通知/非通知は、
- ビジネスフォン・PBXの多機能電話機限定
- INS64回線、INS1500回線限定
の機能になりますが、電話番号の通知と非通知をよく使い分けてかける場合には便利な機能です。
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