CAT端末とビジネスフォンの接続パターンまとめ

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ビジネスフォンのまとめ記事

レジなどでクレジットカードの決済を行うCAT端末。

 

このCAT端末の接続パターンについてまとめてみました。

 

中には、ビジネスフォンと接続するパターンもあったりします。

 

 

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【1】アナログ回線をCAT端末に単独で接続

CAT端末専用のアナログ回線を契約して接続します。

 

よくある接続パターンのひとつですね。

 

 

CAT端末を数珠つなぎに接続可能

CAT端末には、アナログ回線を接続するための IN と OUT の2つの差し込み口が用意されているので、複数のCAT端末を数珠つなぎに接続することも可能です。

 

ただし、同時に使用できる数は1つだけになります。

 

 

【2】アナログ回線をビジネスフォンとCAT端末で共用して接続

ビジネスフォンに収容するアナログ回線と、CAT端末を共用して接続します。

 

この場合、CAT端末のIN側にアナログ回線を先に接続し、OUT側をビジネスフォンに収容します。

 

ただし、同時に使用できる数は1つだけになるので、早い者勝ちになります。

 

 

【3】INS64回線をTAに接続後、S/T点をCAT端末に接続

INS64回線を、ターミナルアダプタ(略して、TA)の U点 に接続します。

 

TA の S/T点 を CAT端末 に接続します。

 

 

CAT端末を最大8台まで連結可能

CAT端末には、S/T点を接続するポートが2つあるので、CAT端末を数珠つなぎにして最大8台まで連結することができます。

 

ただし、同時に利用できるのは2台までです。(INS64回線は1回線で同時2通話まで)

 

 

【4】INS64回線をTAに接続、TELポートをCAT端末に、S/T点をビジネスフォンに接続

INS64回線をターミナルアダプタ(TA)の U点 に接続します。

 

TAのTELポートから出力されるアナログ回線をCAT端末に接続します。

 

TAのS/T点をビジネスフォンに接続します。

 

 

【5】INS64回線をTAに接続、S/T点をCAT端末に、TELポートをビジネスフォンに接続

INS64回線をターミナルアダプタ(TA)に接続します。

 

TAのS/T点をCAT端末に接続します。

 

TAのTELポートから出力されるアナログ回線をビジネスフォンに接続します。

 

 

【6】INS64回線をTAに接続、S/T点をCAT端末とビジネスフォンで共用して接続

INS64回線をターミナルアダプタ(TA)に接続します。

 

TAのS/T点をCAT端末とビジネスフォンにそれぞれ接続します。

 

 

【7】INS64回線をTAに接続、TELポートをビジネスフォンとCAT端末に別々に接続

INS64回線をターミナルアダプタ(TA)に接続します。

 

TAのTEL1ポートから出力されるアナログ回線を、ビジネスフォンに接続します。

 

TAのTEL2ポートから出力されるアナログ回線を、CAT端末に接続します。

 

 

【8】INS64回線をTAに接続、TELポートをビジネスフォンとCAT端末で共用して接続

INS64回線をターミナルアダプタ(TA)に接続します。

 

TAのTEL1、TEL2ポートから出力されるアナログ回線を、CAT端末のIN側に接続します。

 

CAT端末のOUT側から出たアナログ回線を、ビジネスフォンに収容します。

 

 

【9】INS64回線をDSUに接続、T点をCAT端末とビジネスフォンで共用して接続

INS64回線をDSUに接続します。

 

DSUを経由後、CAT端末とビジネスフォンに共用して接続します。

 

 

【10】INS64回線をU点としてビジネスフォンに接続、S点をCAT端末に接続

INS64回線をU点として、ビジネスフォンのINS64回線パッケージに接続します。

 

INS64回線パッケージのS点をCAT端末に接続します。

 

 

【11】ビジネスフォンのアナログ内線としてCAT端末を接続

ビジネスフォンのアナログ内線パッケージ(一般内線パッケージ)の内線回路に、CAT端末を接続します。

 

CAT端末はビジネスフォンに収容された電話回線を使って、クレジット会社と通信を行います。

 

 

【12】ビジネスフォンのISDN内線としてCAT端末を接続

ビジネスフォンのISDN内線用パッケージの内線回路に、CAT端末を接続します。

 

CAT端末はビジネスフォンに収容された電話回線を使って、クレジット会社と通信を行います。

 

 

【13】CAT端末をLAN接続

CAT端末をパソコンやプリンタと同じようにLAN接続します。電話回線は使用しません。

 

インターネット経由でクレジット会社と通信を行います。

 

 

最後に

CAT端末は、ビジネスフォンの設置業者と作業領域が重なる部分があり、なんだかんだでビジネスフォン業者が配線することがあります。

 

CAT端末にも様々な種類があるので、ビジネスフォンと上手に組み合わせることで、少しでも月額料金を節約できるよう心がけるといいかもしれませんね。

 

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最後までご覧いただきましてありがとうございます。