ナースコールをPHSで受けられる!「デジタルナースコールパッケージ」の6つのまとめ

パッケージ(基板)の種類

デジタルナースコールパッケージは、ビジネスフォン・PBXに、デジタルナースコールシステムを接続するために必要となる基板です。

 

 

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【1】ナースコール呼出をPHSで受けられる

ナースコールシステムを、ビジネスフォン・PBXに接続する最大のメリットは、PHSでナースコールを受けられるようになることです。

 

ビジネスフォン・PBXと連動しない場合の動作

  1. 各所に設置されている、ナースコール呼出ボタンが押される
  2. ナースステーションに設置されているナースコール親機が鳴動し、呼び出し元の部屋名称が表示される
  3. ナースコール親機で呼び出しに応答し、呼び出し元の部屋と通話状態になる

 

ビジネスフォン・PBXと連動していない状態のナースコールシステムでは、ナースコール呼び出しされるごとに、ナースステーションに設置されているナースコール親機まで駆けつける必要があります。

 

ではビジネスフォン・PBXとナースコールシステムを連動させるとどうなるのでしょうか?

 

ビジネスフォン・PBXと連動する場合の動作

  1. 各所に設置されている、ナースコール呼出ボタンが押される
  2. ナースステーションに設置されているナースコール親機が鳴動し、呼び出し元の部屋名称が表示される
  3. 同時にビジネスフォン・PBX配下のPHSが鳴動し、呼び出し元の部屋名称が表示される
  4. PHSで呼び出しに応答し、呼び出し元の部屋と通話状態になる

 

PHS子機を常時携帯していれば、ナースステーションに立ち寄ることなく、直接呼び出し元に駆けつけることができるようになるわけですね。

 

 

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【2】現在の主流はデジタルナースコールシステム

ナースコールシステムには次の2種類があります。

 

  • アナログナースコールシステム
  • デジタルナースコールシステム

 

デジタルインタフェースのデジタルナースコールシステムが登場するまでは、アナログインタフェースのアナログナースコールシステムが主に使われていました。

 

現在でもアナログナースコールシステムは使われていますが、デジタルナースコールシステムに置き換わっていっているのが現状です。

 

アナログナースコールはデジタルに変換して接続できる

アナログナースコールシステムでも、デジタル-アナログ変換機を使って、デジタル信号に変換することで、デジタルナースコールパッケージに接続することが可能です。

 

なぜわざわざ変換するのかというと、アナログナースコールパッケージがほとんど製造されていないからです。

 

 

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【3】デジタルナースコールシステムとパッケージ間は4芯のケーブルで接続される

デジタルナースコール制御機 (もしくはデジタル-アナログ変換機) とビジネスフォン・PBXのデジタルナースコールパッケージ間は、4芯のケーブルで接続されます。

 

  • RA・RB の 2芯
  • TA・TB の 2芯

 

接続されたナースコールシステムとビジネスフォン・PBX間は、デジタル信号で送受信を行います。

 

アナログナースコールをデジタルに変換した場合の接続

アナログナースコールをデジタル-アナログ変換機に接続する場合は、次のような接続になります。

 

アナログナースコール制御機~デジタル-アナログ変換機間
  • CA・CB の 2芯
  • RA・RB の 2芯
  • TA・TB の 2芯

 

デジタル-アナログ変換機~デジタルナースコールパッケージ間
  • RA・RB の 2芯
  • TA・TB の 2芯

 

 

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【4】デジタルナースコールパッケージは、INS64回線パッケージと兼用している場合もある

デジタルナースコールパッケージは、ISDN内線と同じインタフェースを利用していることもあり、機種によってはINS64回線パッケージがデジタルナースコールを兼用していることもあります。

 

ですので、デジタルナースコールシステムは、ビジネスフォン・PBXから見ると、ISDN内線の一つと考えることができます。

 

 

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【5】デジタルナースコールパッケージ1枚あたりに接続できる回線数

  • 2回線
  • 4回線
  • 8回線

 

 

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【6】デジタルナースコールパッケージによく付けられる型番

  • BRIS
  • BRIU
  • NCI

 

 

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最後に

ナースコールシステムを導入している病院や介護施設において、ビジネスフォン・PBXとのナースコール連動は、無くてはならないものの一つとなっています。

 

デジタルナースコールパッケージは、病院において欠かせないパッケージのひとつであるといえるでしょう。

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございます。