外部音源接続パッケージは、外部音源装置からの音源をビジネスフォン・PBXに接続するための基板です。
【1】外部音源の主な用途
外部音源接続パッケージから接続した音源は、主に次のような用途で使用されます。
保留音
次のようなオリジナルの保留音を流したい時に、外部音源を利用します。
- オリジナルBGM
- 季節ごとの催しの紹介
- 会社および商品の紹介
電話機のスピーカーからBGMを流す
待機中の電話機のスピーカーから、外部音源装置からのBGMを流すことができます。
放送設備の外部スピーカーからBGMを流す
ビジネスフォンに接続された放送設備の外部スピーカーから、外部音源装置のBGMを流すことができます。
【2】外部音源接続パッケージのマイク入力に外部音源装置を接続
外部音源接続パッケージには、入力用の端子がついていて、次のような種類があります。
- モノラルジャック (3.5mm)
- ビジネスフォン・PBX専用の2芯クイックコネクタ
- ビジネスフォン・PBX専用の4芯クイックコネクタ
【3】外部音源接続パッケージ以外へ接続する方法もある
外部音源接続パッケージへ接続するのではなく、次のような方法で外部音源装置と接続することもあります。
多機能内線パッケージに外部音源接続用のアダプタを接続、そのアダプタに対して外部音源装置を接続する
ドアホン、構内放送 (ページング) など、他機能の回路も兼ね備えた複合パッケージに、外部音源装置を接続する
CPUパッケージに外部音源装置を接続する
小規模容量タイプのビジネスフォンのバックボードに初実装されている回路に、外部音源装置を接続する
【4】外部音源接続パッケージ1枚あたりの接続数
- 1回路
- 2回路
- 4回路
【5】外部音源接続パッケージによく付けられる型番
- MISC
- BGM
最後に
外部音源接続パッケージで一番多い使い方は、なんといっても保留音です。
- 会社の商品のCMソング
- 会社の宣伝アナウンス
- 有線放送
このように通常の保留音では流すことができない、ユニークな保留音に変えることで、通話を待たせてしまう相手を少しでも気遣うことができます。
その結果として、あなたの会社へのイメージを、少しでも高めることに役立ちます。
興味があるようでしたら、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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