【ディスプレイボード】ビジネスフォン・PBX内線を在席ランプ表示

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電話機・端末の種類

社内の在席状況をディスプレイボード上のランプに表示させることができます。

 

 

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ディスプレイボードの特徴

 

 

在席状況をディスプレイボード上のランプ状態で確認

ディスプレイボードは在席状況をランプ状態で表示する装置です。

 

ランプの消灯時は不在、赤点灯時は在席というふうに在席状況を確認します。

 

 

ディスプレイボードでの在席表示の運用例

  • 内線100の人はディスプレイボードのランプ001を利用
  • 内線101の人はディスプレイボードのランプ002を利用
  • 内線102の人はディスプレイボードのランプ003を利用

 

 

ディスプレイボードの在席表示の特番ダイヤルでの操作例1

  1. 内線100の人が出社する
  2. ディスプレイボードのランプ番号001(内線100の人が利用)は消灯状態
  3. 内線100の電話機のスピーカボタンを押す
  4. 在席表示の特番(たとえば「8」)をダイヤル
  5. 続けてランプ番号001をダイヤル
  6. ディスプレイボードのランプ番号001が赤点灯に変わる
  7. スピーカボタンを押して終了

 

 

ディスプレイボードの在席表示の特番ダイヤルでの操作例2

  1. 内線101の人が在席表示を消さずに退社した
  2. ディスプレイボードのランプ番号002(内線101の人が利用)は赤点灯状態のまま
  3. 他の人が内線102の電話機のスピーカボタンを押す
  4. 在席表示の特番(たとえば「8」)をダイヤル
  5. 続けてランプ番号002をダイヤル
  6. ディスプレイボードのランプ番号002が赤点灯に変わる
  7. スピーカボタンを押して終了

 

 

ディスプレイボードの在席表示のファンクションキーでの操作例

  1. 内線102の人が退社する
  2. ディスプレイボードのランプ番号003(内線102の人が利用)は赤点灯状態
  3. 内線102の電話機のファンクションキーに割り付けられた赤点灯状態の在席表示ボタンを押す
  4. ディスプレイボードのランプ番号003が消灯状態に変わる
  5. ファンクションキーに割り付けられた在席表示ボタンも消灯状態に変わる

 

 

複数のディスプレイボードを必要席数に応じて連結

ディスプレイボードは1台につき8~10個程度のランプがついています。

 

席数に応じてディスプレイボードを連結することで席数分のランプ表示を確保します。

 

ディスプレイボードは基本パネルに増設パネルを追加接続して最大4~5台程度まで連結可能です。

 

 

ディスプレイボードはできるだけ見やすい場所に設置

ディスプレイボードは大勢の人が参照するものなのでできるだけ見やすい場所に設置する必要があります。

 

  • 見渡しのいい壁面
  • 見渡しのいい柱まわり
  • 出入口付近の扉の上など

 

 

ディスプレイボードには在席表示以外の運用方法もある

ディスプレイボードは主には在席表示で使うためのものですが、他にも次のような運用のしかたもあります。

 

  • DSS/ワンタッチとして運用
  • 外線使用状況の表示用として運用
  • ボイスメールのメールボックス表示用として運用

 

 

ディスプレイボードをDSS/ワンタッチとして運用

ディスプレイボードのランプに各内線のDSS/ワンタッチとして表示させることができます。

 

内線電話機の使用状況に応じてランプ状態が変わります。

 

 

DSS/ワンタッチとしての運用例

  • ディスプレイボードのランプ001に内線200を割付
  • ディスプレイボードのランプ002に内線201を割付
  • ディスプレイボードのランプ003に内線202を割付

 

DSS/ワンタッチとしての動作概要例1
  1. 内線200が受話器を上げる
  2. 内線200が使用中になるとディスプレイボードのランプ001が赤点灯する

 

DSS/ワンタッチとしての動作概要例2
  1. 内線201が通話を終了して受話器を下ろす
  2. 内線201が未使用状態になるとディスプレイボードのランプ002が消灯する

 

DSS/ワンタッチとしての動作概要例3
  1. 内線202が着信拒否設定する
  2. ディスプレイボードのランプ003が赤点滅する

 

 

ディスプレイボードを外線使用状況の表示用として運用

ディスプレイボードのランプにビジネスフォン・PBXに収容している外線を割り付けることでランプ状態で使用状況がわかるようになります。

 

 

外線使用状況の表示用としての運用例

  • 外線番号xx-xxxx-1111をディスプレイボードのランプ001に割付
  • 外線番号xx-xxxx-2222をディスプレイボードのランプ002に割付

 

外線使用状況の表示用としての動作概要1
  1. 外線番号xx-xxxx-1111に外線着信する
  2. ディスプレイボードのランプ001が速い赤点滅する
  3. 外線番号xx-xxxx-1111の外線着信に応答する
  4. ディスプレイボードのランプ001が赤点灯する
  5. 外線番号xx-xxxx-1111の通話が保留される
  6. ディスプレイボードのランプ001が遅い赤点滅する

 

外線使用状況の表示用としての動作概要2
  1. 外線番号xx-xxxx-2222から外線発信する
  2. ディスプレイボードのランプ002が赤点灯する
  3. 外線番号xx-xxxx-2222の通話が終了する
  4. ディスプレイボードのランプ002が消灯する

 

 

ディスプレイボードをボイスメールのメールボックスの表示用として運用

ボイスメールのメールボックスをディスプレイボードに割り付けるとメッセージの有無に応じてランプ状態で表示されます。

 

 

ボイスメールのメールボックスの表示用としての運用例

  • 内線300のメールボックス300をディスプレイボードのランプ001に表示
  • 内線301のメールボックス301をディスプレイボードのランプ002に表示

 

ボイスメールのメールボックス表示用としての動作概要1
  1. 内線300のメールボックス300に新しいメッセージが録音される
  2. ディスプレイボードのランプ001が速い赤点滅する
  3. 内線300がメールボックス300の新しいメッセージを聞き取る
  4. ディスプレイボードのランプ001が赤点灯する

 

ボイスメールのメールボックス表示用としての動作概要2
  1. 内線301のメールボックス301のメッセージを全て消去する
  2. ディスプレイボードのランプ002が消灯する

 

 

最後に

ディスプレイボードは在席表示以外にも様々な使い方ができます。

 

特にDSS/ワンタッチや外線着信表示などは組み合わせて運用すれば全体的な利用状況が把握しやすくなるのではないでしょうか。

 

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最後までご覧いただきましてありがとうございます。