ビジネスフォン・PBXの多機能電話機に音声出力用アダプタを取り付ければ、通話内容を外部録音装置に出力することができます。
音声出力用アダプタの特徴
音声出力用アダプタを多機能電話機に接続することで、イヤホンジャックから通話内容を出力することができます。
外部機器に接続して通話内容を保存
イヤホンジャックに次のような機器を接続して通話内容を録音して保存することができます。
- MP3プレーヤー
- PC
- タブレット
- スマートフォン
- テープレコーダー
上記の機器がV.O.R(Voice Operated Recording)機能に対応していれば、音を感じた時点で自動的に録音をON/OFFしてくれます。
現在の主流はハンドセット(受話器)から録音するタイプ
現在は電話機本体のハンドセットから通話を録音するタイプが主流となっています。
電話機本体とハンドセット(受話器)の間に通話録音装置を割りこませる形での接続になります。
ハンドセット(受話器)から録音するタイプの通話録音装置の取付手順
- 電話機本体に接続されたハンドセット(受話器)のつながったカールコードを取り外す
- 電話機本体のカールコードが接続されていた4極4芯のモジュラージャックの差し込み口に通話録音装置からの4極4芯のモジュラーケーブルを接続する
- ハンドセット(受話器)のつながったカールコードを通話録音装置に接続する
通話録音装置に録音された内容はフラッシュメモリに保存される
ハンドセット(受話器)から通話録音装置に録音された内容はSDメモリーカードなどのフラッシュメモリーに保存されます。
- SDメモリーカード
- miniSDメモリーカード
- microSDメモリーカード
録音時間はフラッシュメモリーの容量による
通話録音できる録音時間は通話録音装置に実装されているフラッシュメモリー(SDメモリーカードなど)によって変動します。
フラッシュメモリーの容量が2GBの場合、標準で約100時間超録音することができます。
最後に
現在は通話録音が義務付けられている業種もあることから通話録音に関する機器が昔に比べるとかなり充実したラインナップになっています。
音声出力用アダプタに接続する機器の選択肢もテープレコーダー以外にも大幅に増えています。
価格も手頃なものが多く、昔に比べると音声の外部保存が手軽にできる時代になったんだなぁ、と感じますね。
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