DSSコンソールを多機能電話機と連動させることで、より多くのファンクションキーを使用できます。
DSSコンソールの特徴
DSSコンソールにはおよそ48個~60個程度のファンクションキーがついています。
DSSコンソールは多機能電話機と連動させてはじめて使える
DSSコンソールは単体では使うことができません。
多機能電話機と連動させることではじめて動作します。
DSSコンソールは多機能内線パッケージに接続する
DSSコンソールは多機能内線と同じく多機能内線パッケージに接続します。
多機能電話機1台にDSSコンソール1台を接続した場合、多機能電話機2台分の回路を使用することになります。
1台の多機能電話機に複数のDSSコンソールを連動させることもできる
DSSコンソールは1台の多機能電話機に1台だけしか連動できない、というわけではありません。
多機能電話機1台に対して最大3台程度までのDSSコンソールを連動させることができます。
ファンクションキーが24個ある多機能電話機に、ファンクションキーが60個ついたDSSを3台連動させると、合計204個のファンクションキーを利用できるわけです。
DSSコンソールのファンクションキーによく割り付けられる機能
DSSコンソールはファンクションキーの多さをを活かして、次のような機能を割り付けるケースが多く見られます。
- 内線ワンタッチ/DSS
- よくかける電話番号のワンタッチ
- 外線ボタン
- 在席表示
- ボイスメールのメールボックス
最もよく使われるのは内線ワンタッチ/DSS
DSSコンソールでもっともよく使われる機能は内線ワンタッチ/DSSです。
内線ワンタッチ/DSSを割り付けると次のようなメリットがあります。
- 割りつけている内線をワンタッチで呼び出せる
- 内線の使用状況がランプ状態でわかる
- 保留・転送の操作がスムーズにできる
内線ワンタッチ/DSSを割りつけた時の保留・転送の操作例
- 外線と通話中
- 転送先の内線番号の内線ワンタッチ/DSSボタンを押す
- 転送先の内線が呼び出される
- 転送先の内線が応答すると内線同士の通話になる
- 転送ボタンを押して通話を取り次ぐ
このように次のような操作を簡略化できます。
- 通話を保留する操作が不要
- 内線番号をダイヤルする手間が省ける
最後に
DSSコンソールのもっとも多い使い方の1つとして、各所の内線番号をボタンに割りつけて保留・転送をスムーズにする方法が挙げられます。
特に電話の受付業務をメインとしている部署などで利用されるケースが多く見受けられます。
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