毎年夏になると、気をつけなければいけないものの一つに「落雷」があります。
雷の多い地域では、落雷による被害も馬鹿にならなかったりしますよね。
特に、高い山の上にあるような建物や、ゴルフ場や農園のような広大な敷地を有する施設などでは、かなり高い頻度で落雷による被害が発生します。
本格的な雷の季節がやってくる前に、しっかりとした落雷対策をしておかないと、毎年のようにビジネスフォン・PBXや内線電話機、その他周辺機器が落雷にやられてしまうかもしれません。
落雷の対策が不十分だとビジネスフォンはどうなる?
外部の電柱を経由して架空で配線される電話回線や電力線は、電柱から建物に引き込まれるときに、電話回線なら避雷器、電力線ならブレーカー、というふうに雷などの過電圧を防止するための機器が取り付けられます。
しかし、それだけでは十分とは言えません。
避雷器やブレーカーで落雷による過電圧を防ぎきれなかった場合は、電話回線、電力線を通じて様々な機器へと、その強烈な電圧が到達してしまいます。
最悪の場合、ビジネスフォン・PBXを含む、すべての機器が故障してしまう可能性もあります。
実際に落雷による被害で、真っ黒焦げになったビジネスフォン主装置を見たことがありますが、あれはもはや故障と呼べるような生易しいものではありません。
落雷でビジネスフォンの機器が故障してしまった場合、保証対象外になるケースが多いようで、復旧させるためには故障した機器を取り替える必要が出てきます。
【サンダーカットハイブリッド】でビジネスフォン・PBXを落雷から守れ!
避雷器やブレーカーを通過した落雷による過電圧を防ぐためには、サンダーカットハイブリッドを導入することをおすすめします。
電話回線と電力線の2種類の線を、サンダーカットハイブリッドを経由させることによって、電話と電気の2種類の線から落雷による過電圧が、機器に回り込むのを防ぎます。
サンダーカットハイブリッドを取り付けることによって、雷サージがバイパスするので、ビジネスフォンを含む機器類を落雷による過電圧から守ることができます。
落雷による被害を100%防ぐという保証はありませんが、雷の被害から特に守りたい機器だけでもサンダーカットハイブリッドで雷防護することをおすすめします。
サンダーカットハイブリッドは出力容量が100W~1500Wまで容量に応じたラインアップがありますので、雷防護したい機器の電気容量に応じて導入しましょう。
最後に
どんなに落雷の対策をしていても、必ずしも100%防ぐことができるとは限りません。
落雷の対策と合わせて、保険に入っておくことをおすすめします。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。