特定グループ呼出は多機能電話機のファンクションキーに割りつけた特定グループ呼出ボタンを呼び出す機能です。
多機能電話機のファンクションキーに特定グループ呼出ボタンを設定
多機能電話機のファンクションキーに「特定グループ呼出」ボタンを設定、そのボタンに対して呼び出しを行います。
複数の特定グループ呼出を設定することが可能なので次のような感じで設定することもできます。
- 階ごと
- 部屋ごと
- 部署ごと
特定グループ呼出の動作概要
1. 受話器を上げて特定グループ呼出の特番をダイヤル
内線電話機の受話器を上げて特定グループ呼出の特番(たとえば「8」)とグループ番号(たとえば「001」)をダイヤルします。
2. 特定グループ呼出ボタンが設定された多機能電話機のボタンが点滅し着信ベルが鳴動する
呼び出されたグループ番号に応じて、多機能電話機のファンクションキーに割り付けられた特定グループ呼出ボタンに着信します。
着信したボタンは点滅し着信ベルが鳴動します。
3. 点滅している特定グループ呼出ボタンを押して応答、通話
着信点滅している特定グループ呼出ボタンを押すと着信に応答し呼び出し元の内線と通話状態になります。
特定グループ呼出ボタンに外線着信させることもできる
多機能電話機のファンクションキーに割りつけた特定グループ呼出ボタンに外線を着信させることもできます。
- 社外から電話がかかってくる
- 特定グループ呼出ボタンに外線着信する
- 着信中の特定グループ呼出ボタンはランプが点滅し着信ベルが鳴動する
- 着信点滅している特定グループ呼出ボタンを押す
- 外線着信に応答、通話状態になる
最後に
特定グループ呼出ボタンは基本的には外線着信の用途で利用されるケースが多いです。
複数の特定グループ呼出ボタンを多機能電話機に割り付けることで、複数の電話番号をそれぞれの特定グループ呼出ボタンに着信させることも可能です。
- 03-xxxx-0001は特定グループ「001」に着信する
- 03-xxxx-0002は特定グループ「002」に着信する
このように特定グループと着信する外線番号を紐付けて運用するのです。
ビジネスフォン・PBXに収容する局線や内線が多い場合に有効な運用ほうほうのひとつでもあります。
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