直通回線の無駄を削減!ビジネスフォン・PBXに収容していない電話回線の3つ改善点

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コスト削減

ビジネスフォン・PBXには収容せずに、特定の機器に対して、電話回線を接続しているケースもあります。

 

このような電話回線は次のように呼称されることがあります。

 

  • 直通回線
  • 単独直通
  • 単直

 

この直通回線を効率よく使うための事例を挙げていきましょう。

 

 

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直通回線の利用率は、あまり高くないことが多い

直通回線が使われる機器としては、次のようなものがあります。

 

  • FAX
  • 銀行端末
  • POS
  • タイムレコーダー
  • 警備装置

 

実際のところ、これらの端末の利用率は、それほど高くはありません。

 

FAXに関しては発信・着信ともに必要ですが、それ以外の端末 (銀行端末、POS等) は発信のみの使用となるので、着信は必要ありません。

 

このように、利用頻度の低い端末に使用されるケースの多い直通回線ですが、一度、見直しされてみてはいかがでしょうか?

 

 

【改善点1】直通回線をビジネスフォン・PBX配下の一般内線に変更する

  • 使用している直通回線がアナログ回線である
  • ビジネスフォン・PBXに一般内線パッケージを実装していて、なおかつ空き回路がある
  • 一般内線パッケージは無いが、新たに実装させることができる

 

上記のような条件があてはまるようでしたら、直通回線を一般内線に置き換える、という方法があります。

 

一般内線に置き換えれば、ビジネスフォン・PBXに収容している外線を使用できるので、わざわざ個別に直通回線を用意する必要がありません

 

一般内線に置き換えて、不要になった直通回線を休止すれば、月々の基本料金分の経費を削減できます。

 

銀行端末などの直通回線を変更するときは、そのサービスの相手先に変更する旨を通知したり、その端末の設定を一部変更する必要があります。

 

 

【改善点2】直通回線を複数の機器で共用する

多くの電話端末では、直通回線をIN/OUTして使用できるようになっています。

 

  • 直通回線を、端末のIN側のモジュラジャックに接続
  • OUT側のモジュラジャックから、別の端末へ接続

 

ビジネスフォン・PBXに一般内線パッケージが実装されていない、あるいはパッケージの空回路がない場合は、電話端末のIN/OUTを利用して、複数の電話端末で共有するという方法もあります。

 

IN/OUTを駆使して複数の電話端末で共有できれば、わざわざ個別に直通回線を用意する必要がありません。

 

不要になった直通回線を休止すれば、月々の基本料金分の経費を削減できます。

 

銀行端末などの直通回線を変更するときは、そのサービスの相手先に変更する旨を通知したり、その端末の設定を一部変更する必要があります。

 

 

【改善点3】LAN接続に置き換える

次のような端末に関しては、直通回線を使わずに、インターネット経由での通信をするためのLAN接続が主流になってきています。

 

  • 銀行端末
  • POS
  • タイムレコーダー
  • 警備装置

 

LAN接続にしてしまえば、直通回線は不要になりますので、それまで払っていた月額基本料金分の経費を削減できます。

 

これらの端末も日々進化してきているので、端末の更新などの機会があれば、LAN接続に対応した機種を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後に

FAX以外の直通回線は、実際のところ、それほど利用頻度の高いものではありません。

 

利用頻度の低い直通回線に、毎月料金を払い続けるのは少しもったいないとは思いませんか?

 

ビジネスフォン・PBXの更新などの機会に、直通回線も含めた、全体的な電話回線の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

 

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