ビジネスフォン・PBXから外線に電話したい。
- ボタンがありすぎて、かけかたがよくわからない
- かけかたは知ってるけど、短縮とかは使ってない
- 今よりもっと楽に電話をかけたい
というわけで、ビジネスフォンからの外線のかけかたをまとめてみました。
毎度おなじみ「0+電話番号」でかける
- 受話器を上げる
- 【0】をダイヤル
- 受話器から「ツー」という局線トーンが聞こえる
- 相手先の電話番号をダイヤル
- 受話器から「プルルル」という呼出音(リングバックトーン)が聞こえる
- 相手が応答すると通話になります
定番のかけかたですね。
受話器を上げます。
受話器を上げると「ツ・ツ・ツ」という内線トーンが聞こえます。
この状態で【0】をダイヤルします。
【0】をダイヤルすると、空いている外線を捕捉します。(図では外線xx-xxxx-3333を捕捉)
外線が捕捉されると、「ツー」という局線トーンが受話器から聞こえます。
局線トーンが聞こえたら、相手先の電話番号をダイヤルします。(図では090xxxxxxxxをダイヤル)
相手の番号をダイヤルすると、受話器から「プルルル」という呼出音が聞こえます。
呼出音はリングバックトーン(RBT)とも呼びます。
相手が呼出に応答すると、外線通話になります。
受話器をおいたまま「スピーカボタン+0+電話番号」でかける
- スピーカボタン(モニタボタン)を押す
- 【0】をダイヤル
- 電話機のスピーカーから「ツー」という局線トーンが聞こえる
- 相手先の電話番号をダイヤル
- 電話機のスピーカーから「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答したら受話器を上げて通話します
手がふさがっているときに便利なかけ方です。
電話機のスピーカボタン(もしくはモニタボタン)を押します。
スピーカボタン(モニタボタン)を押すと、電話機のスピーカーから「ツ・ツ・ツ」という内線トーンが聞こえます。
この状態で【0】をダイヤルします。
【0】がダイヤルされると、空いている外線(図ではxx-xxxx-3333)を自動的に捕捉します。
外線が捕捉されると、電話機のスピーカーから「ツー」という局線トーンが聞こえます。
「ツー」という局線トーンが聞こえる状態で、相手先の電話番号(図では090xxxxxxxx)をダイヤルします。
電話番号をダイヤルすると、スピーカーから「プルルル」という呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が応答したら受話器を上げます。
受話器を上げるとスピーカーから受話器へと音が切り替わり、外線との通話になります。
受話器をおいたまま「0+電話番号」でかける
- 受話器を置いたまま【0】をダイヤル
- 相手先の電話番号をダイヤル
- 受話器を上げる
- 電話機の受話器から「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答すると通話になります
ビジネスフォン・PBXが、プリセットダイヤルという機能に対応していれば、できるかけ方です。
受話器を置いた状態で【0】をダイヤルします。
続けて相手先の電話番号(図では090xxxxxxxx)をダイヤルします。
ダイヤルが終わったら受話器を上げます。
受話器を上げるとダイヤルされた内容で自動的に発信され、受話器から「プルルル」と呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が呼び出しに応答すると通話になります。
「外線ボタン+電話番号」でかける
- 外線ボタン を押す
- 電話機のスピーカーから「ツー」という局線トーンが聞こえる
- 相手先の電話番号をダイヤル
- 電話機のスピーカーから「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答したら受話器を上げて通話します
直感的でわかりやすいかもしれませんね。
※ビジネスフォンの設定によっては、外線ボタンを押しても発信できない場合があります。
受話器を置いた状態で、外線ボタン(図では外線3333)を押します。
外線ボタンを押すと、該当する電話回線(図ではxx-xxxx-3333)が捕捉されます。
電話機のスピーカーからは「ツー」という局線トーンが聞こえます。
「ツー」という局線トーンが聞こえる状態で、相手先の電話番号(図では090xxxxxxxx)をダイヤルします。
電話番号をダイヤルすると、相手の呼び出しを行います。
電話機のスピーカーからは「プルルル」という呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が呼び出しに応答したら、受話器を上げます。
受話器を上げると音声がスピーカーから受話器へと切り替わり、相手との外線通話になります。
「発信ボタン+電話番号」でかける
- 発信ボタン を押す
- 電話機のスピーカーから「ツー」という局線トーンが聞こえる
- 相手先の電話番号をダイヤル
- 電話機のスピーカーから「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答したら受話器を上げて通話します
※発信ボタンがある電話機でのみできるかけ方です。
受話器を置いた状態で、発信ボタンを押します。
発信ボタンを押すと、空いている外線を自動的に捕捉します。(図ではxx-xxxx-3333を捕捉)
外線を捕捉すると、電話機のスピーカーから「ツー」という局線トーンが聞こえます。
「ツー」という局線トーンが聞こえる状態で、相手先の電話番号(090xxxxxxxx)をダイヤルします。
相手の電話番号をダイヤルすると、相手を呼び出し、電話機のスピーカーから「プルルル」と呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が呼び出しに応答したら、受話器を上げます。
受話器を上げると電話機のスピーカーから聞こえていた音が受話器へと切り替わり、外線との通話になります。
「短縮+メモリ番号」でかける
- 短縮ボタン を押して メモリ番号 をダイヤル
- 受話器を上げる
- 受話器から「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答したら通話になります
※短縮での発信は、ビジネスフォンの種類や設定によって異なります。
受話器を置いた状態で、短縮ボタンを押します。続けて短縮のメモリ番号(図では015)をダイヤルします。
短縮のメモリ番号015には相手の電話番号があらかじめ登録されています。
短縮ダイヤルの操作が終わったら受話器を上げます。
受話器を上げると、空いている外線(xx-xxxx-3333)を捕捉し、短縮メモリに登録された電話番号に自動的に発信します。
受話器からは「プルルル」という呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が呼出に応答すると通話になります。
「ワンタッチボタン」でかける
- 受話器を上げる
- ワンタッチボタン を押す
- 受話器から「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答すると通話になります
※あらかじめワンタッチボタンに電話番号を登録しておく必要があります。
※ビジネスフォンの設定によっては、ワンタッチボタン がない場合があります。
電話機の受話器を上げます。
相手先の電話番号(090xxxxxxxx)が登録されているワンタッチボタンを押します。
ワンタッチボタンを押すと、空いている外線(xx-xxxx-3333)を捕捉し、ワンタッチに登録されている電話番号に自動的に発信します。
受話器からは「プルルル」という呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が呼出に応答すると通話になります。
「リダイヤルボタン」でかける
- 受話器を上げる
- リダイヤルボタン を押す
- 受話器から「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答すると通話になります
リダイヤルボタンを押すと、直前にかけた電話番号に自動的に発信します。
※リダイヤルでの発信は、ビジネスフォンの種類や設定によって異なります。
電話機の受話器を上げます。
リダイヤルボタンを押します。
リダイヤルボタンを押すと、直前にかけた電話番号に自動的に発信します。
相手が応答すると通話になります。
「着信履歴/発信履歴」でかける
- 着信履歴ボタン もしくは 発信履歴ボタン を押す
- 上下ボタン で履歴を検索する
- 決定ボタン で履歴を選択する
- 受話器を上げる
- 受話器から「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答すると通話になります
※ビジネスフォンによっては、着信履歴ボタン・発信履歴ボタン がない場合があります。
受話器を置いた状態で着信履歴ボタン(もしくは発信履歴ボタン)を押します。
電話機の液晶画面に履歴のリストが表示されるので、上下ボタンで履歴を探します。
目当ての履歴を見つけたら、決定ボタンで選択します。
履歴を選択したら受話器を上げます。
受話器を上げると、空いている外線(xx-xxxx-3333)を捕捉し、履歴の電話番号へ発信します。
受話器からは「プルルル」と呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が呼出に応答すると通話になります。
ISDN回線やIP電話でかけるときは、最後に【#】をダイヤルする
ISDN回線 (INS64回線・INS1500回線) のようなデジタル回線や、 IP電話(ひかり電話、050番号など) などから外線をかけるときは、相手先の電話番号の最後に【#】をダイヤルすると、その時点で外線発信を行います。
(例)0発信で最後に【#】をダイヤル
- 受話器を上げる
- 【0】をダイヤル
- 受話器から「ツー」という局線トーンが聞こえる
- 相手先の電話番号 をダイヤル
- 最後に【#】をダイヤル
- 受話器から「プルルル」というリングバックトーンが聞こえる
- 相手が応答すると通話になります
電話番号をダイヤルし終わっても、なかなか発信しない時は、最後に【#】を押してみましょう。
電話機の受話器を上げます。
外線発信特番の【0】をダイヤルします。
【0】をダイヤルすると、空いている外線を自動的に捕捉します。
外線が捕捉されると、受話器からは「ツー」という局線トーンが聞こえます。
「ツー」という局線トーンが聞こえている状態で、相手先の電話番号(090xxxxxxxx)をダイヤルします。
ひかり電話やISDN回線(INS64回線、INS1500回線)の場合、電話番号だけではすぐに発信しないことがあります。
電話番号をダイヤルしたあと、最後に【#】をダイヤルすることで、すぐに発信動作へと移行します。
相手を呼び出すと受話器から「プルルル」という呼出音(リングバックトーン)が聞こえます。
相手が呼出に応答すると通話になります。
最後に
ビジネスフォンの機種や設定などによって、外線のかけ方は違ってきますが、上記のいずれかの方法で外線にかけられることと思います。
その中でも定番は「0+電話番号」、これで間違いなし?でしょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。