導入したばかりのビジネスフォンがシステムダウンを繰り返す

ビジネスフォン、PBXがシステムダウンを繰り返す、というような現象がごくまれに発生することがあります。

導入してから10年以上の月日が経過しているビジネスフォンであれば、機器自体の老朽化が疑われますが、導入してから間もないビジネスフォンでも同様のケースが起こることがあります。

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システムダウンを繰り返す原因として考えられるケース

主な原因として考えられるのは次のようなケースです。

  1. 電話ケーブルがどこかでショートしている
  2. ビジネスフォンの電源ユニットに不具合がある
  3. ビジネスフォンに電源を供給している電源回路に不具合がある
  4. 内線ユニットや外線ユニットに問題がある
  5. ビジネスフォンのCPUに問題がある
  6. IPアドレスが重複している

1. 電話ケーブルがどこかでショートしている

ELECOM スリムモジュラケーブル(白)10m MJ-10WH

管理人の経験上、一番多く見受けられたのが「ケーブルがどこかでショートしている」ケースです。

特に床がOAフロアになっていて、ケーブルが床下でパネルや脚に踏まれてショート状態になり、ビジネスフォン本体へのダメージが蓄積され、最終的にはシステムダウンに至るわけです。

多くの場合、ケーブルのショート状態を解消すればシステムダウンが起こることもありませんが、ビジネスフォンの機器そのものの故障へと発展してしまうと、機器を交換しなければならないこともあります。

もしケーブルの損傷があちこちで見受けられるような状態であれば、こういった故障の原因にもつながりますので、早急に対処するようにしましょう。

2. ビジネスフォンの電源ユニットに不具合がある

ビジネスフォン主装置には、交流から直流を作り出す電源ユニットが内蔵されています。

この電源ユニットに不具合があると、ビジネスフォンが正常に動作せずに、再起動を繰り返す要因にもなり得ます。

この場合、電源ユニット部分の交換が必要になります。機種によっては筐体をまるごと交換しなければならないこともあります。

3. ビジネスフォンに電源を供給している電源回路に不具合がある

ビジネスフォンは100V-AC、もしくは200V-ACの電源回路に接続して使用します。

この電源回路に不具合があると、ビジネスフォンが正常に動作しなくなることがあります。

特に電源回路の電圧が降下して、100Vのところ85Vしか供給されていなかったりすると、動作許容範囲からはずれた電圧になるので、動作が安定しなくなる可能性が高くなります。

4. 内線パッケージや外線パッケージに問題がある

ビジネスフォンは使用する電話回線や内線電話機に応じて、パッケージと呼ばれる基板を追加実装してカスタマイズを行います。

内線パッケージや外線パッケージに不具合があると、最悪の場合、ビジネスフォン主装置全体に影響することもあります。

5. ビジネスフォンのCPUパッケージに問題がある

ビジネスフォンの動作上、メインとなる部分を担うのがCPUパッケージです。

CPUパッケージに不具合が生じるとシステムダウンが発生します。

通常は経年劣化による不具合が多いのですが、初期不良、ロット不良、ソフトウェアバージョンによる不具合などもあります。

6. IPアドレスが重複している

新しいビジネスフォンでは、LANケーブルでの接続が当たり前になっています。

LANケーブルで接続された機器の中に、ビジネスフォンと重複したIPアドレスが設定されている端末などがあると、ビジネスフォン主装置が自動的に再起動してしまい、システムダウンを繰り返すことがあります。

最後に

ビジネスフォンがシステムダウンを繰り返す現象については、ビジネスフォン工事会社に調査を依頼しないと原因の特定が難しいかもしれません。

このような現象が発生したときは、できるだけ早くビジネスフォン工事会社の連絡をとるようにしましょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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